ネットサービス

AmazonがAI用途に最適なNVIDIA H200 GPU搭載インスタンスを約15%値上げ


Amazon Web Services(AWS)の機械学習向けサービス「EC2 Capacity Blocks for ML」の一部インスタンスが値上げされたと伝えられました。

Amazon EC2 Capacity Blocks for ML の料金 – AWS
https://aws.amazon.com/jp/ec2/capacityblocks/pricing/

AWS raises GPU prices 15% on a Saturday • The Register
https://www.theregister.com/2026/01/05/aws_price_increase/

テクノロジー系メディアのThe Registerによると、値上げされたのは「p5e.48xlarge」インスタンスと「p5en.48xlarge」インスタンスです。前者はほとんどのリージョンで時間当たり約34.61ドル(約5415円)から約39.80ドル(約6227円)に、後者は約36.18ドル(約5660円)から約41.61ドル(約6510円)に跳ね上がりました。これにより約15%の値上げとなります。アジアパシフィック(東京)リージョンも記事作成時点で値上がり後の価格設定です。

The Registerによると、AWSの価格掲載ページには「現在の料金は、2026年1月に更新される予定です」との記載がありましたが、値上げなのか値下げなのかの記載はなかったそうです。現在は「現在の料金は、2026年4月に更新される予定です」となっていました。


値上げの対象となったP5eおよびP5enはNVIDIA H200 Tensor Core GPUを搭載したインスタンスで、生成AIアプリケーションを強化する複雑な大規模言語モデルと拡散モデルのトレーニングやデプロイに最適であることが売りです。

AWSのEC2 Capacity Blocksは特定期間の利用を予約して固定料金を支払うもので、本格的な機械学習を集中して行いたい企業に人気があります。P5eおよびP5enは、H200という強力なGPUと高価格の価格設定から、数億円規模の予算を用意したチームに用いられることがあります。


Amazon広報担当者は「EC2 Capacity Blocks for MLの価格は、製品詳細ページに記載の通り需給動向に基づき変動します。今回の価格調整は、今四半期に予想される需給パターンを反映したものです」と説明しました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
2025年で最も信頼性が低いAWSリージョンはus-east-1 - GIGAZINE

AWSが新しい海底ケーブルシステム「Fastnet」を開発中であると発表、2028年に運用開始予定 - GIGAZINE

Amazon Web Services(AWS)障害が大規模化したのは「us-east-1」リージョンがSPOF化していることに起因している - GIGAZINE

AmazonがAWS上で利用可能なマルチモーダル生成AIモデル「Amazon Nova」を発表 - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article Amazon raises prices of NVIDIA H200 GPU-….