無料でブラウザから遊べる歴史上の出来事を時系列順に並べるゲーム「Timdle」レビュー、自作のクイズを作成して共有も可能

毎日変わる問題をブラウザから無料でチャレンジできるクイズゲーム「Timdle」は、歴史上の出来事について、「出来事A」と「出来事B」はどちらが前でどちらが後なのか、さらに「出来事C」の時系列はA・Bと並べてどうなるのか、と回答を続けてスコアを試すゲームです。具体的な年を当てる必要はないため、まったく知らない単語が出てきてもなんとなくで回答できる一方で、数が増えていくと正確に時系列を並べるのがどんどん難しくなってやりがいのあるゲームになっているほか、自分でクイズを作ってリンクを共有することで誰かに出題することも可能です。
Timdle - Daily Timeline Game | Test Your Historical Knowledge
https://www.timdle.com/
毎日変わる年代並び替えクイズに挑戦するには、「Timdle」にアクセスして「Pley today's timeline」を選択。

出題が開始します。この日の最初の問題は、「イギリスのファッションデザイナーであるジョン・ガリアーノ氏がジバンシィのデザイナーに就任した」のは、「ハリウッドサイン建設」の1923年と比べて、前か後かを回答します。前だと思ったら左側の円をクリック、後だと思ったら右側の円をクリックします。

正解したら「Success!」と表示され、1ポイントが入りました。

すぐに次の問題が表示されます。2つ目の問題は独立革命軍とスペイン帝国軍との戦いである「ボヤカの戦い」が発生した時期。今度は前か後かだけではなく、「ハリウッドサイン建設」と「ガリアーノ氏のジバンシィ就任」の間という選択肢が増えています。このように、問題を続けるうちにどんどん選択が難しくなっていくのがポイント。

円をクリックするほか、問題のカードをドラッグ&ドロップすることでも回答ができます。

次の「光ファイバー通信の開始」という問題で「ガリアーノ氏のジバンシィ就任」より後を選択してみたところ、「✕」マークが表示されました。この場合はマイナス1ポイントで、正解するまで選び直し。スコアは1問目は正解すると1ポイント、2問目は2ポイントというように増加していき、1回間違えるごとに1ポイントずつ減少していきます。例えば、7問目で2回間違えてから正解した場合は、最大7ポイントから2ポイントマイナスされて5ポイント獲得という感じ。

この日の最終スコアは以下のようになりました。

別の日にTimdleにアクセスしてみたところ、問題が変わっていました。記事作成時点では、過去の問題に挑戦するアーカイブなどの機能はありませんでしたが、毎日アクセスすることで違う問題に挑戦できます。

結果画面の「See Your Stats」からは、これまで挑戦した問題の記録を確認できます。

プレイ回数、連続何日挑戦したか、これまでの平均スコアを見ることができます。

さらに、Timdleでは独自の時系列クイズを作成して、誰かに送って挑戦してもらうこともできます。「Create Game」をクリック。

作成者の名前とクイズのタイトルを入力。今回はマンガやアニメ、ゲームに関するクイズを作成してみます。

「Date Format」の設定は「Year only」と「Full date」で選択。「Full date」にすると同じ年の中での時系列もクイズにできるため、かなり難易度が上がります。

「Show Years」を「Show」にすると、回答した後の年が表示されるためヒントとして使うことができます。難易度を上げたい場合はトグルスイッチを「Hide」にして年の表示を消せばOK。

「Random Order」の項目は、作成した問題を「ランダムに出題する(Random)」か、「順番通りに出題する(In Order)」かを選択できます。

問題を作るためには「Add Event」をクリック。

タイトルに問題を入力し、年を入力したら問題の作成完了。右にプレビューが表示されます。問題は最低4問作成する必要がありますが、上限は特にない様子で、100問近くまで追加することができました。

問題を作るときのポイントとして、タイトルがある程度長くなると、「…」と省略されて問題を見ることができません。そのため、タイトルは短く設定し、「Event description(イベントの説明)」のところに問題の詳細を入力していくのがベター。なお、問題・説明文ともに日本語が問題なく使用可能です。

最後まで作成し終えたら「Preview」をクリック。

タイトルと名前、作成した問題の年代の幅、年を表示するかどうか、イベントの数が表示されました。

確認して問題なければ「Create Timeline」をクリックして問題作成。問題作成後には内容を修正出来ないため、年の入力に間違いがないかなど注意が必要です。

また、複数の問題で同じ年を入力していた場合、以下のようなエラーが表示されました。

作成した問題は、「Copy」からURLをコピーして他の人に共有できます。

実際にコピーしたURLから問題にアクセスしてみました。「Start Challenge」をクリック。

以下のように自分で作った問題を遊ぶことができます。今回作成したクイズはこちらのリンクから遊ぶことができます。

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in ネットサービス, レビュー, Posted by log1e_dh
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