万能メモアプリ「Notion」がAIを使用した電子メールの整理・アーカイブ・下書きやスケジュール設定とフォローアップの処理が可能な電子メールクライアント「Notion Mail」を2025年初頭にリリース
クロスプラットフォームのフリーミアムのメモ取りウェブアプリ「Notion」が2024年10月24日、メールクライアント「Notion Mail」を発表しました。Notion Mailはユーザーに合わせてパーソナライズできることが特徴で、AIを使った受信トレイの整理などが可能です。
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Subject: Notion Mail (coming soon)
— Notion (@NotionHQ) October 24, 2024
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Here is Notion's email client | TechCrunch
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NotionはドキュメントやToDoリスト、タスク管理ボードなどを作成したりオンラインで共有したりできるアプリです。実際に使ってみるとどんな感じなのかは、以下の記事を読むとよくわかります。
基本無料でToDoリストやタスク管理ボードが作成可能&オンライン共有や複数人での編集もできる「Notion」を使ってみた - GIGAZINE
現地時間の2024年10月24日にNotionが開催した発表会「Make with Notion」で発表されたNotion Mailは、簡単なプロンプトを設定するだけでAIがメールを自動的に整理、アーカイブ、下書きすることが可能。以下はNotion Mailで「すべての『旅行に関するメール』から『日付』を抽出する」と入力した例です。AIが自動的にメールをチェックして該当のメールに「Sep 19」とラベル付けしています。
また、スケジュール調整やフォローアップなどの定型的なやり取りをAIが代行することも可能です。その際、使用用途に適したプロンプトを独自に設定することもできます。
さらに、AIがメール内に挿入する個人名や企業名などを提案してくれる機能も搭載されています。加えて、既存のNotionカレンダーと連携させることで、メール内に予定調整用のスケジューリングボタンを挿入できる機能も導入されています。
Notionをめぐっては、2024年2月にメールサービス「Skiff」を買収しており、今回のNotion MailにもSkiffの技術が用いられていると目されています。
買収されたメールサービス「Skiff」が突然サービス終了を発表して非難殺到、メールアドレス消失でユーザーが大混乱 - GIGAZINE
なお、Notion Mailは2025年初頭にリリース予定で、サービス開始時点ではGoogleおよびGmailアカウントが利用可能です。Notion Mailへの早期アクセス用ウェイトリストの登録フォームも公開されています。
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