レビュー

「GoPro HERO13 Black」でマクロレンズや超広角レンズが使える「超広角レンズモッド」「マクロレンズモッド」、あと「スマートモーションブラーNDフィルター」の効果を確かめてみたよレビュー


アクションカメラ「GoPro HERO13 Black」はレンズの交換が可能です。超広角撮影が可能な「超広角レンズモッド」、近接撮影が可能な「マクロレンズモッド」、モーションブラー効果を得られる「スマートモーションブラーNDフィルター」の3種を借りられたので、実際に各レンズでどんな動画を撮影できるのか確かめてみました。

GoPro HERO13 Black (HBシリーズレンズ、パワフルなバッテリー)
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/learn/hero13black/CHDHX-131-master.html

GoPro HERO13 Blackは高性能なブレ補正機能を搭載したアクションカメラで、カメラが激しく揺れる状況でもブレを抑えた動画を記録できます。デフォルトのレンズでの撮影性能は、以下の記事で確認できます。今回はGoPro HERO13 Blackに「超広角レンズモッド」「マクロレンズモッド」「スマートモーションブラーNDフィルター」を装着して動画を撮影してみます。

アクションカメラ「GoPro HERO13 Black」のブレ補正性能&水中撮影性能&夜間撮影性能を徹底チェックしてみたよレビュー - GIGAZINE


・目次
◆1:超広角レンズモッド
◆2:マクロレンズモッド
◆3:スマートモーションブラーNDフィルター

◆1:超広角レンズモッド
「超広角レンズモッド」「マクロレンズモッド」「スマートモーションブラーNDフィルター」の見た目はこんな感じ。3種のレンズは「HBシリーズレンズ」というシリーズの一員で、各レンズをGoPro HERO13 Blackに装着すると、レンズに合った設定へと自動的に切り替わります。

「超広角レンズモッド」「マクロレンズモッド」「スマートモーションブラーNDフィルター」


まずは超広角レンズモッドを装着してみます。

GoPro HERO13 Blackと超広角レンズモッド


GoPro HERO13 Blackに標準搭載されているレンズを上方向に引っ張りながら反時計回りに回して取り外します。

GoPro HERO13 Blackのレンズを取り外す


レンズを外すとこんな感じ。

GoPro HERO13 Blackのレンズを取り外したところ


続いて、超広角レンズモッドを時計回りにねじ込みます。

GoPro HERO13 Blackに超広角レンズモッドをねじ込む


これでレンズ交換は完了です。

超広角レンズモッドを装着したGoPro HERO13 Black


GoPro HERO13 Blackに超広角レンズモッドを装着すると、画面上部に「超広角」と表示され、各種設定項目が超広角レンズモッド用のものに切り替わります。

超広角レンズモッドを装着したGoPro HERO13 Blackの画面


超広角レンズモッドを装着すると通常時よりも撮影できる範囲が36%拡大します。最も広い画角設定は「Ultra HyperView(12mm)」です。

超広角レンズモッドを装着したGoPro HERO13 Blackの画角設定


GoPro HERO13 Blackに超広角レンズモッドを装着して、解像度を「4K」、フレームレートを「30fps」、画角を「Ultra HyperView(12mm)」、ブレ補正を「オン」に設定して撮影した動画が以下。自転車をゆっくりこぐ様子を一人称視点で撮影したのですが、画角が広くて周辺部の景色が高速に変化するため、スピード感のある動画に仕上がりました。

GoPro HERO13 Blackに超広角レンズモッドを装着して撮影した一人称動画 - YouTube


◆2:マクロレンズモッド
続いて、マクロレンズモッドを装着して動画を撮影します。

GoPro HERO13 Blackとマクロレンズモッド


GoPro HERO13 Blackにマクロレンズモッドを装着するとこんな感じ。

マクロレンズモッドを装着したGoPro HERO13 Black


マクロレンズモッドにはフォーカスリングが搭載されており、合焦位置を11cmから75cmの範囲で調整できます。

マクロレンズモッドのフォーカスリング


GoPro HERO13 Blackにマクロレンズモッドを装着して、解像度を「4K」、フレームレートを「30fps」、画角を「広角」、ブレ補正を「オン」に設定して撮影した動画が以下。カメラを地面スレスレで動かして「こびとの一人称視点」っぽく撮影してみました。

GoPro HERO13 Blackにマクロレンズモッドを装着して撮影した動画 - YouTube


◆3:スマートモーションブラーNDフィルター
スマートモーションブラーNDフィルターは「ND4」「ND8」「ND16」「ND32」の4枚セットです。標準搭載レンズの代わりに装着することで、露光時間を長くしてモーションブラーを発生させることが可能で、数字が大きくなるほどモーションブラー効果が強くなります。

スマートモーションブラーNDフィルター


GoPro HERO13 BlackにND32のフィルターを装着してみました。

ND32のフィルターを装着したGoPro HERO13 Black


画面上部にはフィルターの種類が表示されます。

ND32のフィルターを装着したGoPro HERO13 Blackの画面


GoPro HERO13 BlackにND32のフィルターを装着して解像度を「4K」、フレームレートを「30fps」、画角を「広角」、ブレ補正を「オン」に設定して動画を撮影してみました。露出設定は装着したフィルターの種類に合わせて自動的に設定されます。

GoPro HERO13 BlackにNDフィルターを装着してモーションブラーを発生させる - YouTube


動画の一部分を切り抜いた画像が以下。画像をクリックして原寸大画像を確認すると、「道路や車線分離標はピタッと静止し、走行する自動車にはモーションブラーが発生している」ということがよく分かります。

GoPro HERO13 BlackにNDフィルターを装着してモーションブラーを発生させた


なお、各種レンズのGoPro公式オンラインストアでの価格は超広角レンズモッドが税込1万6800円、マクロレンズモッドが税込2万1800円、スマートモーションブラーNDフィルター4枚パックが税込1万2100円です。また、3種のレンズはAmazon.co.jpでも取り扱われています。

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GoPro HERO13 BlackはAmazon.co.jpなどで入手可能で、バッテリーが1個とmicroSDカード1枚と充電口付サイドドアが付いてくるセットが税込6万9800円です。

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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by log1o_hf

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