極薄iPhoneの「iPhone 17 Air」はどれくらい薄くなるのか?
Appleは2025年に通常のiPhoneとハイエンドモデルのiPhone Proの間に新しく「iPhone Air」(仮称)と呼ばれるミドルレンジモデルを追加するのではないかと報じられています。このiPhone 17 Airがどれくらい薄くなるのかについて、Apple関連メディアの9to5Macが予想しています。
iPhone 17 Air: How ultra-thin will it be? These hints are telling - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2024/08/29/iphone-17-air-how-ultra-thin-will-it-be-these-hints-are-telling/
Apple関連の確度の高いリーク情報を取り扱うBloombergのマーク・ガーマン記者が、2025年に登場するiPhone 17ではiPhone 17とiPhone 17 Proの中間に位置するようなモデルとして、iPhone 17 Airが計画されていると報じました。iPhone 17 AirをAppleが計画していると報じました。iPhone 17 Airについて、ガーマン記者は「標準のiPhoneよりもおしゃれなものが欲しいけど、Proモデルほどの性能、サイズ、カメラは必要ないという場合に最適」「Airモデルが登場すれば、近年のminiやPlusよりも大きなヒットとなるだろう」と記しています。
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2023年に登場したiPhone 15シリーズでは、iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxという4つのモデルが用意されており、これは2024年のiPhone 16シリーズでも同様と目されています。しかし、2025年のiPhone 17シリーズではPlusモデルがAirモデルに置き換えられることになると報じられています。このiPhone 17 Airの最大の魅力は超薄型デザインにあるといわれており、これがどれくらい薄くなるのかについて、9to5Macは既存のApple製品をベースに予測しました。
2023年に登場したiPhone 15シリーズでは、ついにUSB-Cポートが搭載されています。iPhone 17 Airでも同じくUSB-Cポートが採用されることになることは確実であるため、「デバイスをUSB-Cポートよりも薄くすることはできないことを考えると、どれくらいiPhone 17 Airが薄くなるのかはイメージしやすいはず」と9to5Macは指摘。なお、iPhone 15の薄さは7.8mm、iPhone 15 Proの薄さは8.25mmです。
さらに、iPhone 17 AirはAppleの最新の超薄型デバイスであるiPad Proに倣う可能性もあると9to5Macは推測しています。Appleが2024年5月に発売したiPad Proは「Apple製品史上最薄」であることがアピールされており、その薄さはわずか5.1mm(13インチモデル)です。
iPad Proの薄さが5.1mmであるため、充電ケーブルのコネクタ部分とほぼ同じくらいの薄さです。
なお、iPhone 17シリーズが充電・同期用のポートを廃止すれば、iPad Proよりも薄いiPhoneを実現できる可能性もあるという意見もあります。
9to5MacはiPhone 17 Airがどれくらいの薄さになるかは不明なものの、いずれにせよ6mm以下となれば薄さの面で大きな進歩となり、「魅力的な新しいモデルとなるはず」と指摘しました。
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