一口で喉が渇くほど大量の粉が付いた「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」試食レビュー

2024年7月22日(月)、亀田製菓から「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」が登場しました。通常品から体積比で約40％まで小型化し、粉を存分に味わえるようにした品とのことで、どれほどの違いが生まれたのか確かめるべく通常品と食べ比べてみました。

ハッピーターン史上最小※1！？ 『ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ』 7月22日（月）発売 約40％※2サイズなのに“あの粉”がたっぷりツイてる | 亀田製菓株式会社
https://www.kamedaseika.co.jp/news/20240719_21912/

左が「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」です。右が通常の「96g ハッピーターン」。どちらも亀田製菓に提供してもらいました。

「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」の原材料(左)と「96g ハッピーターン」の原材料(右)は以下の通り。「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」は「96g ハッピーターン」に比べて砂糖よりでん粉の方が量が多いこと、粉末油脂／加工でん粉と植物レシチンが記載されていないこと、代わりに乳化剤が記載されていることがわかります。

カロリーは、「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」が1袋(71g)当たり351kcal。「96g ハッピーターン」は100g当たり520kcalで、1袋(96g)当たりだと499.2kcalです。1g当たりだと前者は4.94kcalで後者は5.2kcalなので、「96g ハッピーターン」の方がやや高いことがわかります。

「96g ハッピーターン」は簡易的に個包装されていますが、「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」は個包装されていませんでした。チャック付きの袋を開けて中を取りだしてみます。

左が「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」で、右が「96g ハッピーターン」。見るからに前者の方が小さめ。

「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」は実測で2～3g。

1袋に73g分入っていました。

「96g ハッピーターン」は実測で4gです。

表面の粉を確認すると、「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」の方が明らかに粉の量が多いように見えます。

とはいえよくわからなかったのでスプーンで軽くこそぎ取ってみました。

左が「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」で、右が「96g ハッピーターン」。前者の方が多いです。「面積を小さくしたので粉の密度が高くなって実質濃くなった」などというわけではなく、本当に濃くなっているようです。

食べてみるとその差は歴然で、「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」は舌に「モサッ」と粉が乗っかるほど大量の粉が付いていました。一口食べるだけで何か飲み物が欲しくなるような圧倒的濃さで、ハッピーターンの粉好きの人は文字通り垂涎モノかも。試食者からは「一回は食べておくべき」という意見がありましたが、「あまりにも濃いので短時間に1袋食べきるのは無理かも」「通常品の粉がちょうどいいバランスでかけられているのがよくわかった」などの声も寄せられました。

「ハッピーターン ちいさいのに濃いやつ」の参考小売価格は税抜き138円前後となっており、20234年7月22日から8月末まで、全国のコンビニエンスストアなどで販売されます。

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