給食に出てきた「揚げパン」のようなザクザクもちもち生地に肉やカレーをサンドした「ザクもっちドッグ」試食レビュー

2024年6月5日、ミスタードーナツから「ザクもっちドッグ」3品が登場しました。ザクもっちドッグ3種の内訳は、カレーフィリングをサンドしてスライスタマゴをトッピングした「ザクもっちドッグ カレー」、メキシカンミートをサンドしてチェダーチーズソースをトッピングした「ザクもっちドッグ メキシカンミート」、タマゴサラダフィリングをサンドしてスライスタマゴをトッピングした「ザクもっちドッグ タマゴ」です。どのような味なのか確かめるべく、3品とも買って食べてみました。

ミスタードーナツ 生地と具材、どっちも主役級。『ザクもっちドッグ』 6月5日から新発売 - 240529_02.pdf
(PDFファイル)https://www.duskin.co.jp/news/2024/pdf/240529_02.pdf

ザクもっちドッグ3品をテイクアウトで購入してきました。

左から「ザクもっちドッグ メキシカンミート」「ザクもっちドッグ カレー」「ザクもっちドッグ タマゴ」です。

それぞれの大きさは交通系ICカードより一回り大きいくらいのサイズ感。

「ザクもっちドッグ メキシカンミート」の重量は実測で107gです。

生地の間にはチリコンカンをイメージしたというメキシカンソースが挟まれています。トマト、豆、牛ひき肉などが使われているとのこと。

裏側には特に何もありません。

というわけでいざ実食。生地に挟まれているソースはピリッと辛く、スパイスが効いた「メキシカン」な香りがします。チーズはほどよい酸味をプラスして味に変化を加えています。生地の表面はザクザク、中はもっちりとしていて、かむたびに「ザクッ」という音がしてグッド。1食で満足できるボリューム感でした。

続いて「ザクもっちドッグ カレー」を試食。重量は実測で103gです。

タマゴの白身はぷにっと、黄身はトロッとしています。

横から見るとこんな感じ。辛さはほんの少しピリッと感じる程度の甘口で、先ほどの「ザクもっちドッグ メキシカン」の方が辛さは強めでした。途中口に入るタマゴはかなりトロトロでまろやか。スパイスの香りはシンプルで、風味がまとまっていて食べやすい一品です。パン屋さんのカレーパンには生地がザクザクしているものがありますが、あれがイメージとしてはかなり近い感じ。最後の一口を食べた後に、それまでは感じなかった生地の甘い香りがスッと鼻を抜けていく心地よさがありました。

最後は「ザクもっちドッグ たまご」を食べてみます。重量は94gでした。

中にはタマゴサラダフィリングが挟まれています。

中身のフィリング自体は「よくあるタマゴサンド」と変わらないのですが、生地がザクザクもっちりしているためよくあるタマゴサンドとはまったく別物。酸味がほとんどなくタマゴそのままの味を楽しめるフィリングと、小気味よく断裂する生地の食感の両方を存分に味わえる品でした。

「ザクもっちドッグ」の価格は3品とも共通で、テイクアウトが税込302円、イートインが税込308円です。

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