「ボルテスV レガシー」超電磁編集版の日本での劇場公開が決定で「地球の夜明けは、もう近い。」

日本のロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ(ファイブ)」をフィリピンで実写化した「ボルテスV レガシー(Voltes V: Legacy)」が、日本のためにフィリピンのスタッフが制作したという「超電磁編集版」で2024年10月18日に劇場公開されることが決まりました。

『ボルテスV レガシー』2024.10.18公開決定記念スペシャルムービー - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=r9jBbGiaerQ

「ボルテスV レガシー」は、1977年から1978年にかけて放送されたアニメ「超電磁マシーン ボルテスⅤ」をもとに、フィリピンで制作された実写版。もとになったアニメは全40話なのですが、実写版は全90話構成となっています。

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日本でも何らかの形で放送か配信がなされないかと期待されていましたが、フィリピンのスタッフが日本のために、フィリピン版に含まれていないシーンの追加を含む再編集を行った「超電磁編集版」を新たに制作したとのこと。

マーク・A・レイエス監督からのコメント映像も公開されています。

また、字幕版のほか吹替版も制作されることになっています。ボアザンチームの宿命のライバルであり因縁の相手でもあるプリンス・ハイネル役の市川治さんが2009年に亡くなっているほか複数のオリジナルキャストが鬼籍に入っており、どういった形の吹替になるのかも気になるところです。

なお、オリジナル版の日本展開も検討されているということなので、大ボリュームのドラマ全編を楽しめる機会はもう近いのかもしれません。

ちなみに、日本での作品名表記は「ボルテスV レガシー」と、「Ⅴ(ローマ数字の5)」ではなく「V(ブイ)」を用いるのが正式だとのことです。