レビュー

爆熱CPUで肉をオーダー通りにひたすら焼き続ける無料ゲーム「CPU-Chef」を遊んでみた


PCに搭載されているCPUは、負荷がかかると温度が上がり、冷却環境が不十分だと100℃を超えてしまうこともあるため、CPUの熱を利用して焼き肉パンケーキを焼く猛者が定期的に登場します。このCPUで肉を焼く感覚を体験できるゲーム「CPU-Chef」が無償で配布されているので、実際に遊んでみました。

CPU-Chef by ZephyrZZZ, ACguyy, Yubing115
https://zephyrzzz.itch.io/cpu-chef

CPU-Chefがどんな感じのゲームなのかは以下のムービーを見るとよくわかります。

CPUの爆熱でただひたすらにオーダー通りに肉を焼くゲーム「CPU-Chef」はこんな感じ - YouTube


CPU-Chefを遊ぶには、まず配布サイトからゲームをダウンロードします。ゲームはZIP形式で配布されており、ファイルサイズは43MBです。


ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、「CPU Cooking.exe」を起動します。


起動すると、Unityのロゴが表示された後にPCの電源アイコンが表示されるので、これをクリック。


タイトルが表示されたモニター、ステーキ用の鉄板、CPU、まな板が表示されます。


起動してしばらくは、モニターにゲームの説明が表示されます。


モニターにデスクトップ画面が表示されたらゲームスタート。CPUTemp(CPU温度)は50度で、肉を焼くにはやや心もとない温度です。そこで、デスクトップ上にあるアイコンをクリック。


モニター上にゲームウィンドウが起動します。ゲームが起動することでCPUに負荷がかかり、CPU温度が上がっていくというわけ。モニター内のゲームウィンドウを閉じると、CPU温度はどんどん下がっていきます。


他にもウェブブラウザや動画編集ツールなどもあり、同時に起動すると爆速でCPU温度が上がったりするので、どのソフトを立ち上げるのかがCPU温度、つまり火力の調整になります。


右にあるまな板の上に、肉が降ってきました。


この肉をCPUの上にドラッグし、じっくり焼いていきます。


焼き色はレア・ミディアムレア・ミディアム・ウェルダンと変化していきます。色の変化が絶妙なので、CPUの上で焼けていく肉の色をしっかり見定める必要があります。


そして、モニター上に肉のオーダーが表示されています。以下だと、ミディアムの焼き加減を要求されているので、肉が同じ焼き色になったらドラッグして鉄板の上に載せます。


同じ焼き加減であれば、オーダーに緑色のチェックマークが表示され、さらに左上の「REVENUE(収入)」に報酬が振り込まれました。


しかし、焼き加減を間違えるとオーダーの上に赤いバツが表示され、さらに収入が減ってしまいます。


また、肉の色変化をじっくり見ることに夢中になりすぎて、CPU温度があっという間に150度に達してしまうことも。


CPU温度が上がりすぎると、PCが落ちてブルースクリーンが表示されます。その間は肉をじっくり焼くことも肉のオーダーを見ることもできず、再起動を待つだけになります。CPUの温度に気を回しながら、肉の色の変化もしっかり見なければならないので、最初は肉を焦がしたり再起動を繰り返したりしますが、慣れてくるとツールの起動でCPUの温度を調節しながら少しずつ変化していく肉の焼き加減を見極めることができるようになり、ゲームを作業的に進められる頃には立派なCPU肉焼き職人になることができます。

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in レビュー,   動画,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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