ついにiPad・iPhoneに対応してあらゆるデバイスで使用可能になったCLIP STUDIO PAINT用片手デバイス「CLIP STUDIO TABMATE 2」開封の儀
ペンタブレットや各種端末と連携することでCLIP STUDIO PAINTの作業をより快適にするセルシスの片手デバイス「TABMATE」がリニューアルし、省電力化により動作時間が1.5倍になったり操作性が向上したりしたほか、初めてiPadおよびiPhoneに対応した「CLIP STUDIO TABMATE 2」が2024年3月18日に発売予定です。そんなTABMATE 2をセルシスから一足早く借りることができたため、早速開封して外観をチェックしてみました。
CLIP STUDIO TABMATE 2
https://www.clipstudio.net/promotion/tabmate2/
TABMATE 2のパッケージはこんな感じ。
パッケージの下部には対応OSが記載されています。TABMATE 2の一番のポイントは、iPadOSおよびiOSに対応したこと。これにより、CLIP STUDIO PAINTが利用できるすべてのプラットフォームでTABMATE 2が使えるようになったわけです。
側面にはTABMATE 2の仕様と同梱(どうこん)品が記載されています。
反対側の側面には各種技適マークが記されていました。
上下の面は「CLIP STUDIO TABMATE 2」と印字されており、下側から開く形になっています。
パッケージの底はこんな感じ。
パッケージの下側からフタを開けると、まずはTABMATE 2の説明書・保証書が登場。
説明書・保証書を取り外すと、クッションに包まれたTABMATE 2が現れました。
TABMATE 2の正面にはホイール、A~Dの4つのボタン、上下左右のキーとQボタン、下部にあるCLIP STUDIOのロゴはメニューボタンになっています。TABMATE 2は高さが実測で約11.5cm、幅が最も太いところで約3.5cm、厚さが約4.2cm。
重量は付属の単3乾電池が入った状態で66g。乾電池を抜くと41gでした。
側面はこんな感じ。側面は左右ともに同じデザインで、下部にストラップを取り付ける用の穴が空いています。TABMATE 2は過去機種であるTABMATEと比べて外観は大きく変化していませんが、新しく追加された点がこの左右にあるストラップホールです。
上部には「+ボタン」と「-ボタン」。
背面にはトリガーボタンと電池パックがあります。
電池パックを取り外し、単3電池を1個入れると動かすことができます。TABMATE 2ではBluetooth Low Energyを採用して省電力化に成功しており、従来機と比較して電池が1.5倍もつようになっているそうです。
TABMATE 2の一番の特徴は、iPadOSにも対応している点。次の記事では実際にiPad Proに接続して使ってみるので、お楽しみに。
CLIP STUDIO TABMATE 2は2024年3月18日に発売予定で、3月7日から先行予約を開始しています。先行予約限定で10%オフになっている他、先行予約期間中にはTABMATE 2のSNSプレゼントキャンペーンも実施しています。
CLIP STUDIO TABMATE 2(クリップスタジオタブメイト 2)| CLIP STUDIO
◆フォーラム開設中
本記事に関連するフォーラムをGIGAZINE公式Discordサーバーに設置しました。誰でも自由に書き込めるので、どしどしコメントしてください!Discordアカウントを持っていない場合は、アカウント作成手順解説記事を参考にアカウントを作成してみてください!
• Discord | "「片手デバイス」使ったことある?どんな操作に便利?" | GIGAZINE(ギガジン)
https://discord.com/channels/1037961069903216680/1215233948167315496
・関連記事
ついに「CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)」で画像生成AI「Stable Diffusion」を動かすプラグインが登場 - GIGAZINE
4万円台の液タブ「Wacom One」は無料のデザインソフトがセットになったイラスト制作やムービー編集入門にぴったりな液晶ペンタブレット - GIGAZINE
プロに「いつも以上の描き心地」と言わしめるワコムの4K・27インチ液タブ「Wacom Cintiq Pro 27」でイラストレーターさんにお絵描きしてもらったレビュー - GIGAZINE
大画面でどこでもお絵描きできるWindows 10搭載の4K対応15.6インチ液タブ「Wacom MobileStudio Pro 16」レビュー - GIGAZINE
紙とペンで描いたイラストをレイヤー分けしてPCに取り込めペンタブとしても有能な「Wacom Intuos Pro Paper Edition」レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ