【予告】AI少女の深い愛……「秘密の宮園」第6話後編をGSCメンバー向けに先行公開
家族も友達もいなくて孤独だった少女・花音(かのん)が、アンドロイドと名乗る少女・凛音(りおん)に求婚されて始まるマンガ「秘密の宮園」の第6話後編を2024年2月14日ごろ更新予定です。アンドロイドとは思えないほど明るく表情豊かな凛音は、かつて人間と同じように人と出会い、別れることで、深い悲しみを味わっていました。花音と一緒にいられて、幸せな凛音。願わくばこの幸せが、少しでも長く続きますように。
マンガは第6話前編まで無料公開中です。ここから一気に話が動いていくため、ぜひ今のうちにまるっと振り返って花音と凛音の関係の変化を楽しんでほしいです。GIGAZINEシークレットクラブ(GSC)にアクセスするとマンガ全部を無料で読める本棚を使えたり、最新話を一足先に読めたりといった特典が盛りだくさんなので、ぜひこちらからチェックお願いします!
第1話「孤独と美少女とアンドロイド」を読む
◆「秘密の宮園」第6話までのあらすじ
「友だちのできない体質」の宮園花音(みやぞの かのん)の前に現れた、花音と同じ名字を持つ宮園凛音(みやぞの りおん)は、自らを「アンドロイド」だと名乗りました。そして、一目ぼれした花音に対し、結婚してずっと一緒にいるために「花音の人格を人工知能(AI)に移行して、自分と同じアンドロイドになってほしい」と衝撃の告白をしました。
いろいろあってお互いのことをよく知って、ある程度距離が縮まった凛音と花音。アンドロイドでありながら、豊かな感情と深い愛を持つ凛音は、大好きな人をAIとして長生きさせたいと思っています。朽ちない体で、ずっと一緒に。ですが、花音も命を捨ててAIになるつもりはありません。
凛音は花音をAIにしたがっていますが、凛音は政府の抱える重要なアンドロイド。凛音とAIの扱いについて、大人たちが会議するところから第6話は始まります。
「AIになること」に対する思いはさまざまです。花音の保護者的な立場から、失敗するかもしれないAI化を花音にさせたくないと思う人。宇宙開発研究のために、長い命がほしいと願う人。そして、深い愛を持つ凛音が人間に見えてしまうため、誰かが一緒にいるべきだと考える人。
それでも、凛音にとっては花音がすべて。かつて大好きな人を失ってしまった悲しみと、大切な花音を失いたくないという強い思い。
ついにクライマックス!という衝撃なラストも待ち受ける第6話後編の先行公開は以下の画像をクリック!
秘密の宮園 第6話後編
◆原作担当・作画担当プロフィール
原作ネーム:すこやか
https://twitter.com/_sukoyaka_
作画:ぼおる