取材

甘口味噌だれの海でトンカツの衣を覆い尽くしてとにかく濃厚な味に仕上げた「味噌かつ」を岐阜の名店「とんかつ たちばな」で食べてきた


中京圏で親しまれている味噌(みそ)かつは、甘辛い味噌だれをとんかつにかけて食べる料理です。岐阜県岐阜市にある名店「とんかつ たちばな」では味噌だれがとんかつの衣が見えなくなるほどかかった絶品味噌かつを食べられると聞いたので、実際に「とんかつ たちばな」に行って味噌かつを食べてみました。

とんかつ たちばな|岐阜|味噌かつ
https://www.tonkatu-tatibana.com/

「とんかつ たちばな」は岐阜県岐阜市則武に1店舗と岐阜県羽島市竹鼻に1店舗あります。今回は岐阜県岐阜市則武の店舗を訪れました。


「とんかつ たちばな」に到着。無料の駐車場が16台分確保されています。


黒いフェンスの向こう側にも第2駐車場があるとのこと。


いざ、入店。


席に着くと、お茶と漬物が提供されました。


メニューはこんな感じ。今回はCかつ(税込1750円)と大ライス(税込230円)、赤だし(税込210円)を注文しました。平日の昼間なら赤だしが無料サービスされるとのこと。


数分で味噌かつと大ライス、赤だしが提供されました。


味噌かつを近くで見るとこんな感じ。サラサラの味噌だれがキツネ色の衣を完全に覆い隠しています。また、皿の右上にはカラシがたっぷり添えられています。


味噌かつの大きさを交通系ICカードと比べるとこんな感じ。


食べてみると、味噌だれは塩味より甘味が明確に強い味付け。豚肉も味噌だれに負けないうま味や甘味を備えており、味噌と豚の濃い味が互いを引き立て合っています。衣は完全に味噌だれに浸っているのですが、不思議なことにサクサク感がほんのわずかに残っていました。


大量の味噌だれによってとんでもなく濃い味に仕上がっているので、ご飯がどんどん進みます。今回は大ライスを頼みましたが、調整しながら食べないとライスが足りなくなりそうな勢い。


味噌かつは甘味が強いので、カラシの辛味と相性バツグン。味噌かつに「味濃すぎるかな?」と思うくらいに味噌だれを絡めても、カラシによってしつこさを感じることなくスッキリ食べられます。味噌だれを絡める量やカラシをつける量を色々試した結果、どちらも大量につけて強烈な甘さと辛さのマリアージュを楽しむのが最適解だと感じました。


赤だしは「味の濃いみそ汁」と考えている人も多いはずですが、「とんかつ たちばな」の赤だしは「だしのうま味を感じるお吸い物に味噌を少し溶いた」くらいの濃さで、ほっとする味わいでした。味噌かつはとにかく味が濃いので、赤だしで舌を休めつつ食べ進めるのがオススメです。


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in 取材,   試食,   , Posted by log1o_hf

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