2023年09月04日 22時00分試食

味はそのままに高たんぱく質と糖質30％オフでヘルシーになった「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん」試食レビュー

日清のどん兵衛のラインナップに、「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん」が2023年9月4日(月)に登場しました。日清食品のたんぱく質強化カップ麺「PRO」シリーズが「どん兵衛」ブランドに加わった新作は、どん兵衛の味わいはそのままにたんぱく質を15g配合し、さらに3分の2日分の食物繊維をプラスしつつ糖質30％オフを実現しているとのことなので、実際に通常のどん兵衛と食べ比べてみました。

「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん」(9月4日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/11777

これが「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん」です。

どん兵衛には東日本地区のバージョンと西日本地区のバージョンがあり、今回試食したのは東日本地区のものです。

原材料の欄を見ると、麺には「デキストリン」が入っていることや、スープには「コラーゲンペプチド」が使用されていることなどがわかります。

カロリーは1食88g当たり369kcalで、たんぱく質は16g、食物繊維は15.3g入っています。厚生労働省は食物繊維の目標量を「18～64歳で男性21g以上、女性18g以上」としているため、男性は1食で1日に必要な食物繊維の約72％を、女性は85％を摂取できる計算になります。

今回は通常の「どん兵衛きつねうどん」も食べてみます。こっちも東日本地区バージョンです。

原材料は以下の通り。

通常版のどん兵衛のカロリーは1食96g当たり421kcalで、たんぱく質は9.9g、食物繊維については記載がありませんでした。どん兵衛PROは1食に16gのたんぱく質が含まれているので、通常のどん兵衛と比較するとたんぱく質が6.1g多いことになります。一方で、内容量が8g少ないこともあり、カロリーはどん兵衛PROの方が52kcal少なくなっています。

どん兵衛PROを食べていきます。フタを開けると、粉末スープと七味の袋が入っていました。

粉末スープを投入しました。

あとは熱湯を注ぎ、5分間待つだけです。

七味をかけて完成です。

本かつおとソウダガツオの「Wだし」を使用したというつゆは、だしのうまみとしょうゆの風味が調和した味わいになっています。

糖質オフのおあげもふっくらしていて甘くジューシーです。

麺には食物繊維が練り込まれているとのことで、ごわごわした食感になっているのかなと少し心配でしたが、もっちりとしたつるみのあるうどんになっていました。

続いて、通常のどん兵衛を作ります。どん兵衛PROに比べると、粉末スープの量がやや少なく見えます。

お湯を注いで5分たったら、七味をかけて食べていきます。

通常のどん兵衛を食べてみましたが、どん兵衛PROとの違いはほとんどありませんでした。試食した編集部員からは、「どん兵衛PROの方がややつゆが甘く感じられたものの、おあげの甘みがつゆに出ただけかも」という意見があるほど風味の違いは僅差。このことから、どん兵衛PROはたんぱく質を強化して糖質をカットしつつも、味はどん兵衛とほぼ同じレベルに仕上がっていることが確認できました。

「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん」は2023年9月4日(月)から全国の小売店で購入が可能で、価格は税別259円です。Amazon.co.jpでも取り扱われており、記事作成時点での価格は東日本地区の「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん (東)」と西日本地区の「日清のどん兵衛PRO 高たんぱく＆低糖質きつねうどん (西)」の12個入がいずれも税込2678円でした。

Amazon.co.jp: 日清食品日清のどん兵衛PRO きつねうどん[東] 高たんぱく&低糖質&食物繊維2/3日分 88g ×12個 : 食品・飲料・お酒