「甘酸っぱい⻘春物とは全力で逆走している、ヒリヒリした⻘春」を描いたという岡田麿里監督のオリジナルアニメ映画「アリスとテレスのまぼろし工場」特報映像公開
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの作品で知られる脚本家・岡田麿里さんが監督を務めるアニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」が、2023年9月15日(金)に公開されることが決まり、ティザービジュアルと特報映像が公開されました。メインキャストの声も明らかになっています。
「アリスとテレスのまぼろし工場」公式サイト
https://maboroshi.movie/
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」公式(@maboroshi_2023)さん / Twitter
https://twitter.com/maboroshi_2023
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」公式(@maboroshi_2023) • Instagram写真と動画
https://www.instagram.com/maboroshi_2023/
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「アリスとテレスのまぼろし工場」のストーリーは以下のような感じ。
突然起こった製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時まで止まってしまった町で暮らす中学三年生の正宗。いつか元に戻れるように、住人たちは変化を禁じられ鬱屈した日々を過ごす中、謎めいた同級生の睦実に導かれ、製鉄所の第五高炉へと足を踏み入れる。そこにいたのは喋ることのできない、野生の狼のような少女―。二人の少女と正宗との出会いが世界の均衡を崩していき、日常に飽きた少年少女たちの、止められない<恋する衝動>が世界を壊し始める―。
以下の特報映像が公開されました。
映画『アリスとテレスのまぼろし工場』 特報|maboroshi 2nd Trailer - YouTube
©新見伏製鐵保存会
岡田麿里さんは「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「空の青さを知る人よ」の秩父三部作や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」、「キズナイーバー」などを手がけた脚本家で、2018年公開の「さよならの朝に約束の花をかざろう」で初監督を務めました。本作は監督2作目となります。
公開されたティザービジュアルは「この少女に近づいてはいけない」というキャッチコピーが添えられた、光に手をかざす少女の姿。
岡田監督からは以下のコメントが寄せられています。
『アリスとテレスのまぼろし工場』ですが、作品に関わってくれている多くのスタッフの情熱により、少しずつ作品の完成形が見えてきました。
この作品を作っている理由の一つに、自分が子供の頃に憧れた邦画や劇場アニメの空気を、現代の⽂法で作ってみたいというものがありました。抱いていた理想そのままに、どこか懐かしい、それでいてちょっと見たことがないような映像になってきていると思います。
少年たちが主人公の本作ですが、甘酸っぱい⻘春物とは全力で逆走している、ヒリヒリした⻘春を描いています。皆さんに楽しんでいただけますよう、スタッフ一同頑張ります。なにとぞよろしくお願いいたします。
なお、岡田監督による書き下ろし小説が2023年6月13日(火)発売となります。
映画「アリスとテレスのまぼろし工場」は2023年9月15日(金)全国公開です。
◆作品情報
原作・脚本・監督:岡田麿里
副監督:平松禎史
キャラクターデザイン:石井百合子
美術監督:東地和生
音楽:横山克
制作:MAPPA
出演:榎木淳弥、上田麗奈、久野美咲
配給:ワーナー•ブラザース映画、MAPPA
©新見伏製鐵保存会
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