冷えた金属で肌を直接冷却するソニーの着るクーラー「REON POCKET 4」フォトレビュー
「職場のエアコンが弱くて、夏の暑さに耐えられない。かといって、ファン付きウェアは目立ちすぎる」という悩みを抱えている人は多いはず。ソニーから2023年4月に登場した「REON POCKET 4」は本体裏面に搭載した金属板の温度を下げることで体を冷やせる「着るクーラー」ともいえるデバイスで、目立たずに体をヒンヤリ保つことができます。そんなREON POCKET 4を借りられたので、まずは外観や着け心地を徹底的にチェックしてみました。
REON POCKET 4|ソニー [公式] 冷温対応ウェアラブルデバイス
https://reonpocket.sony.co.jp/reonpocket4/
REON POCKET 4のパッケージはこんな感じ。今回はREON POCKET 4本体とネックバンド、専用ウェアラブルセンシングデバイス「RNPT-1」の3点セットを借りました。
パッケージの中身は以下の通り。左上から順にREON POCKET 4本体、ネックバンド、エアフローパーツ、充電ケーブル、説明書、保証書です。
REON POCKET 4の見た目はこんな感じ。
裏面の金属部分が冷たくなったり温かくなったりします。なお、金属部分の素材はステンレススティール「SUS316L」です。
金属部分の大きさを10円玉と比較するとこんな感じ。
左側面にはボタン類は搭載されていません。
右側面には充電用のUSB Type-C端子と電源ボタンが搭載されています。
底面には吸気口を搭載。
天面には排気口を搭載しています。
REON POCKET 4単体での重さは実測で110g。
REON POCKET 4は手で持って直接肌に当てる使い方もできますが、付属のネックバンドと合体させて首にかければ両手を自由に保ちつつ首の裏を冷やせます。
REON POCKET 4をネックバンドに押し込むだけで簡単に合体可能。
ネックバンドと合体した状態でもUSB Type-C端子は問題なく使用可能。また、側面のボタンもしっかり押せます。
ネックバンドと合体した状態の重さは144gでした。
REON POCKET 4とネックバンドを合体させて首に装着するとこんな感じ。丸首のシャツの場合、REON POCKET 4の上部がシャツからはみ出します。
少し離れるとこんな感じ。
襟付きのシャツを着ている場合はエアフローパーツを追加することで放熱の不快感を防止できるとのこと。
エアフローパーツは、REON POCKET 4本体のくぼみに合わせて装着できます。
装着するとこんな感じ。
襟付きのシャツを着た状態でエアフローパーツ付きのREON POCKET 4を装着するとこんな感じ。
実際にREON POCKET 4を使って体を冷やしてみるレビュー記事は、以下のリンク先で確認できます。
冷たい金属で局所冷却するソニーの静音冷却デバイス「REON POCKET 4」の効果を徹底検証してみた - GIGAZINE
なお、REON POCKET 4は記事作成時点ではAmazon.co.jpで税込1万6500円で入手できます。
Amazon.co.jp : [ソニー] REON POCKET 4 (レオンポケット4) ウェアラブルクーラー/ネッククーラー/冷却/自動冷却/冷温両対応/軽量/モバイルバッテリー対応/ネックヒーター : ホーム&キッチン
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