轟音シアター&プレミアムシアター&ドルビーシネマの3種を備えた究極の体験型劇場「TOHOシネマズ ららぽーと門真」に行ってきた
2023年4月17日(月)にグランドオープンする「三井ショッピングパーク ららぽーと門真・三井アウトレットパーク 大阪門真」の中に、新しい映画館「TOHOシネマズ ららぽーと門真」がオープンします。この劇場にはTOHOシネマズとしては初となるDolbyのプレミアムラージフォーマットシアター「ドルビーシネマ」、独自規格のハイエンドシアター「プレミアムシアター」、音の体感や迫力あるサウンドを意識した「轟音シアター」が設けられています。
TOHOシネマズ ららぽーと門真:上映スケジュール || TOHOシネマズ
https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/088/TNPI2000J01.do
施設内の1階南西角部分がTOHOシネマズです。入口前に発券機が4台並んでいます。
関西のTOHOシネマズでは初導入となるモバイルチケットに対応。
入口に近い方から順に小さい数字のシアターが配置されています。最も近いのはスクリーン1。
通路を曲がると左手側にスクリーン2、そして進んだ先の右手側にスクリーン3、といった具合です。
スクリーン1の座席配置はこんな感じで、定員79席。
スクリーン2の中央あたりに設置されている「ワイドコンフォートシート」はTOHOシネマズ独自開発のプレミアムシートのこと。定員は191席。
スクリーン3は2と同じく「ワイドコンフォートシート」が中央に3列。定員は191席。
スクリーン4はノーマル座席のみで定員119席。
スクリーン5もノーマル座席のみで、定員119席。
スクリーン6はドルビーシネマ。
中央列がプレミアシートという特別仕様になっています。
スクリーンまでの道のりには「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のビジュアルが表示されていました。
いざシネマを、右端ブロックの最前列から見たところ。
このスクリーンは、座席が少し円を描くように並んでいて、スクリーン内の左最後方からでも画面全体を見渡せます。
右最後方からだとこんな感じ。
スクリーン7は「プレミアムシアター」。
「プレミアシート」と「ワイドコンフォートシート」の両方があります。
車椅子スペース部分の仕切りがパネル型のものになっていました。
座席3種は色ですぐに見分けられます。
プレミアシートは回転スライド可能なテーブル付き。また、背中を強く倒すと座面が前に出るリクライニングができます。通常の鑑賞料金+600円で利用可能です。
ワイドコンフォートシート。通常の一般席と比べて横幅が約1.5倍に広がり、ゆったりとした座席スペースを確保してくれます。通常の鑑賞料金+300円で利用可能です。
最後のノーマルのシートなら追加料金は不要。とはいえ、クッション性は高く座りやすいイスなので、あとはスクリーンに対してどの位置に座りたいかという好みの差になってきます。
このスクリーン7ではプレス説明会も実施されました。その際の入場時の様子を、ワイドコンフォートシートより後方から立ち上がって撮影したのがコレ。スクリーン前には十分なスペースがあり、最前列からでも「近すぎる」とはならないはず。
スクリーン8は定員85名と小規模。
スクリーン9は「轟音(GO/ON THEATER)」と名付けられていました。
座席はワイドコンフォートシートあり。
そして「轟音」の意味を感じさせるような、前方・側面・後方からの圧のある音が聞こえてきます。
スクリーン前には巨大なアイソバリックサブウーハー。これが強烈に「ドドゥンッ」と皮膚をしびれさせるような音を生み出してきます。
売店部分はこんな感じ。
角にあるのが、パンフレットやグッズなどを扱うレジ。
そしてドリンク&フード。
COSTA COFFEEやCokemix、ドリンクバーなどの扱いがあります。
いろいろなポップコーンと、ピザ手包みリッチメルトチーズ。
ホットドッグ、ピザ、ザ・プレミアム・モルツなどが並んでいます。
カウンター右端はドリンクステーション。1回440円の定額で好きなドリンクが飲み放題で、関西エリアでは初です。
砂糖やシロップ、キャップなどもまとめて置かれています。
劇場通路入口にはこの先6スクリーン分の上映予定情報が表示されていました。
・関連記事
劇場版「鬼滅の刃」上映回数にまつわる数字まとめ、1日の回数合計は7500回超でIMAX上映は1日150回以上 - GIGAZINE
新型コロナの時代にオープンした映画館「イオンシネマ シアタス心斎橋」の本気の感染症対策を見にいってきたレポート - GIGAZINE
Appleが年間1300億円を投じて映画館での映画上映に参入へ - GIGAZINE
・関連コンテンツ