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Twitterがアカウントの凍結基準を緩和、凍結されても異議申し立てが可能に


Twitterがルール違反を繰り返すユーザーに適用するポリシーを見直し、アカウント凍結処分の基準を引き下げ、重大な違反行為や継続的な違反行為を繰り返すユーザーのみを凍結の対象とすることを明らかにしました。これ以外のユーザーには、ツイートの削除を促すなどしてアカウントの利用を継続できるようにする意向が示されています。また、アカウントが凍結された場合、誰でも異議申し立てを行えるようになります。


2022年12月17日以降、Twitterは以前に凍結したアカウントのいくつかが永久停止処分にふさわしくなかったとして、複数のアカウントを復活させる措置をとっています。これに続いて、Twitterは2023年2月1日からアカウント復活のための手続きを制度化し、誰でもアカウントの停止処分に対し異議申し立てを行うことができるようにすることを明らかにしました。

また、ルール違反を行うアカウントへの処分を見直し、今後はポリシーに違反するツイートの表示範囲を制限したり、ツイートの削除を求めたりするなど、より軽微な措置でアカウントの利用を継続できるようにするとのこと。アカウントの凍結は、重大な違反行為や継続的な違反行為が繰り返される場合にのみ行われます。


重大な違反行為とは、違法なコンテンツや活動への関与、暴力や危害の扇動または脅迫、プライバシー侵害、プラットフォームの操作またはスパムの発信など。その他のポリシーについては、すべてTwitterのヘルプページで確認できます。

Twitterは「私たちが強制的な行動をとったときに、その行動を透明性をもって説明する機能の立ち上げに引き続き取り組んでおり、2月にはこれらの機能を展開し始める予定です。私たちのポリシーはヘルプセンターでいつでも確認することができます」と述べました。

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in ネットサービス, Posted by log1p_kr

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