あけましておめでとうございます、今年もGIGAZINEをよろしくです
あけましておめでとうございます!2023年1月1日になりました!今年もGIGAZINEをなにとぞよろしくお願いします、ぺこりん。
今年の目標はズバリ、収益アップ!です。
というのも、昨年はページビュー数もクリック数も何もかもがアップしたにもかかわらず収益が減るという異常事態がGoogleで発生したため。
これが2022年2月24日に発覚した通称「Googleショック」のメール。Google AdSenseから毎月末に送られてくるもので、前月と比較してどうだったのかというのをまとめて送ってくるレポート。表示回数は3%アップ、モバイルページビューの割合も2%アップ、クリック率に至っては16%もアップ。なのに収益は「マイナス6%」という意味不明な状態。どこを改善すればいいのかというのが通常は末尾に記載されているのですが、「改善しましょう」という無情な一文のみ……何を改善するのだ?!
あまりに意味不明なのでGoogleに直接問い合わせた結果、「Google自体の収益が減っているためです」という身も蓋もない回答……。
つまりこのままだと、我々はGoogleといっしょに共倒れしかねない!ということ。そのため、バナー広告による収益だけではなく、主に「記事広告」を強化することで減った分の収益を穴埋めしていき、なんとか回復させることはできないものかと悪戦苦闘を2022年は繰り返しました。
結果、倒産するような非常事態は免れたものの、まだまだ危険水域であるという状態。
このような危機的状況の最大の原因は先も述べたようなGoogle自体の収益減であると同時に、以前はGIGAZINEに直接バナー広告を申し込むという直発注もあったのですが、年々歳々そのような発注は激減し、すべてGoogleなど経由になっているというのも一因。記事広告はGoogle広告では作成できないのでまだ発注があるものの、これもやはり広告には違いなく、誰がどう考えても「広告以外の収益の柱」を作るのが急務、というわけです。
電子書籍としてAmazonのKindleにいろいろ出しているものの、GIGAZINE自体を支えるにはまだまだというところ。ですがこれは成長しているので望みあり、期待大。
ほかにもあーでもないこーでもないといろいろなものを検討したり試してみたりを昨年は繰り返していき、どういうアクションが有効なのかを探って行く1年でした。GIGAZINE公式のDiscordサーバー開設や、Discordボット「GIGAZINE BOT」の開発もその一環です。
結果、GIGAZINE読者からの支援、つまり仕組みとしては存在している「GIGAZINEの有料メンバー」の仕組みをもっと改良していき、読者による支援の割合を増やしていくことで安定的な運営ができるようにしていくのが一番よい、という結論に至っています。
現状、GIGAZINE読者が記事を読む以外の方法として、GIGAZINEは以下の3点で支援されています。
・1:誤字脱字指摘
・2:ネタのタレコミ
・3:金銭的な支援
「1」の誤字脱字指摘は非常にうまく回っており、GIGAZINE読者からの鋭い突っ込みによって、GIGAZINEの記事は時間が経過すればするほど正確性を増していき、誤字脱字も減っていくというサイクルができています。
「2」のネタのタレコミについてはさらに改善する必要があり、PR会社などがこのフォームからバシバシと投稿しまくってくることもあるので、もうちょっと仕組み自体を変えていく必要があるな~というところ。
そして「3」がまさに2023年で最も強化していくべき部分となっています。有料メンバーに対する特典内容を見直して再構成し、継続してGIGAZINE編集部員自体が使うツールを読者とも共有していくことで、支援した結果、GIGAZINEがどうなっているのか?というのをわかりやすくするという方向です。このためにGIGAZINE技術部が総力を挙げてGIGAZINEのサーバー構成をアップグレードして変更しており、さらなる動きを2023年はお伝えできるはず。
とりあえずこの記事を読んでいるGIGAZINE読者であるあなたがすぐさまGIGAZINEを支援する選択肢で、「GIGAZINEの記事を読んで広告収益に貢献する」以外の方法は3つあります。
◆その1:プレゼント記事のアンケートに回答
以下のプレゼント記事末尾にあるアンケート結果で読者属性を集計しており、回答がそのままGIGAZINEの記事広告の役に立ちます。
PS5・ロボット掃除機・液タブなどが当たるGIGAZINE冬のプレゼント大放出企画「アンケートに答えて全部持っていってください!」 - GIGAZINE
◆その2:差し入れ
GIGAZINEを支えるためにはいろいろなコストがかかっているわけですが、いろいろな差し入れがあればその分だけ出費が減るので、結果的にGIGAZINEの収益アップにつながります。Amazon欲しいものリストでいろいろと表示されているコメントは随時、編集長が書いているので、GIGAZINE編集部運営の実態を垣間見ることもできます。
GIGAZINE編集部の欲しいものリスト
https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/378VT986Z3V8T
◆その3:寄付
月額825円・年額9900円のいずれかを選択して有料メンバーになってもらえば、そのままGIGAZINEの収益アップにつながります。寄付はクレジットカード(VISA・MasterCard・AmericanExpress・JCB)およびApple Pay・Google Payが使えます。
GIGAZINEに寄付して有料メンバーになる!
https://gigazine.net/club/
メンバーになるとお礼としていろいろ特典がありますが、最もお役立ちなのは「広告非表示による爆速化」「全文RSS」です。2023年はさらに強化していきますので、その原資となる支援をさまざまな形でしていただければ非常にありがたいです。
それでは今年もよろしくお願いします。
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