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イーロン・マスクが凍結されたTwitterアカウントの「全面的な恩赦」についてアンケートを実施中


イーロン・マスク氏が、犯罪やたちの悪いスパムを行っていないことを条件に、これまでに凍結されたTwitterアカウントを復活させることについて、Twitterユーザーからの意見を募っています。

Elon Musk proposes letting nearly everyone Twitter banned back on the site - The Verge
https://www.theverge.com/2022/11/23/23475472/elon-musk-twitter-unbanning-suspended-accounts-law-spam-amnesty

イーロン・マスク氏は2022年11月24日に、「法律違反やひどいスパムに関与していないことを条件に、停止中のアカウントに全面的な恩赦を与えるべきでしょうか?」とツイートし、「Yes」か「No」で答えられる24時間限定のアンケートを開始しました。

Should Twitter offer a general amnesty to suspended accounts, provided that they have not broken the law or engaged in egregious spam?

— Elon Musk (@elonmusk)


マスク氏のアンケートは記事作成時点でも回答を受け付けており、これまでに集まっている約216万件の回答のうち70%以上が「Yes」と回答しています。


マスク氏は以前にも、アカウントが永久凍結されていたトランプ元大統領のTwitterアカウントの復活についてアンケートを実施し、その結果に基づいてアカウントを復活させています。しかし、トランプ元大統領は「復帰する予定はない」と述べて、自身が立ち上げたSNSの「Truth Social」にとどまる考えを示しました

また、IT系ニュースサイトのThe Vergeによると、マスク氏はアカウントの凍結を解除するかどうかを協議して決める「凍結解除評議会」を設置するとしていましたが後に破棄したとのこと。こうした姿勢に対し、凍結を解除するかどうかの決定が「個人的な感情に依存しすぎ」と非難する声も上がっています。

イーロン・マスクは「政治や名声のために子どもの死を利用する人には容赦しない」として陰謀論者アレックス・ジョーンズのTwitterアカウントは凍結を維持、解除基準が個人的な感情に依存しすぎと猛烈非難される - GIGAZINE

by Tesla Owners Club Belgium

・つづき
イーロン・マスクがTwitterでアカBANされていた人々を復活させると発表、嫌がらせや差別などで追放された悪質なユーザーが帰ってくると危惧する声も - GIGAZINE

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in ネットサービス, Posted by log1l_ks

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