レビュー

スパイスカレーの基本構成をめちゃくちゃ簡単に作れる「印度カリー子監修スパイスカレーベース」は無限の可能性を秘めたカレーの素でした


スパイスカレーを作ろうと思ったときに大きな障壁となるのが、何種類も必要になってくるスパイス。また、スパイスを用意する手間に加えて「そもそも作り方がめんどくさそう」「失敗しそう」など二の足を踏む要素が多々。その第一歩を大いに助けてくれる「スパイスカレーベース」がハウス食品から発売されたので、実際にスパイスカレーを作ってみました。

スパイスカレー作りに気軽にチャレンジできる濃縮ペースト「印度カリー子監修 スパイスカレーベース」新発売 ~お好みのスパイスアレンジが楽しめる!~
(PDFファイル)https://housefoods.jp/company/news/pdf/release_20220804_spicecurrybase.pdf

これがスパイスカレーベース。スパイス料理研究家である印度カリー子さんが監修しています。


裏面にはおすすめスパイスカレーの作り方が載っています。レシピはおおまかに「焼く」「混ぜる」「煮る」の3工程で非常にシンプル。


原材料はソテーオニオン、ココナッツミルクパウダー、食塩、オニオンエキスパウダー、ソテーオニオンパウダー、トマトペースト、クミン、しょうがペースト、ガーリックペースト、コリアンダー、てんぷん、カルダモン、ターメリック、パプリカ、クローブ、シナモン、乳化剤、酸化防止剤。


箱の中からはパウチが2つ。まるでレトルトカレーのような見た目ですが、「レトルトカレーではありません。調理が必要な製品です。」との注意書きがついています。


今回はおすすめレシピ通りに作ってみることにしました。2皿分作るので、材料はこのスパイスカレーベースが2袋、鶏もも肉が200g、水150ml、サラダ油小さじ2。


鶏肉は先に一口大に切っておきます。


フライパンにサラダ油を入れて熱し、鶏肉を中火で焼きます。


4~6分ほどで両面に焦げ目がついたら、いったん火を止めます。


水とスパイスカレーベースを投入。


今度は弱火で、よく混ぜながらひと煮立ちさせます。カレーを作っていると、スパイシーでいかにもいい香りがしますが、スパイスカレーベースは「スパイシー」の中でもカルダモンやクローブ、シナモンの甘めに寄った香りがします。


目安は3分ぐらい。しっかり鶏肉に火が通ったら完成。


盛り付けるとこんな感じ。


味は、ルウを使って作るカレーとは別物で、鶏肉のうまみを中心としたシンプルなカレー。「スパイスカレー」といっても、スパイスの風味がバチバチに効いたような感じではなく、たとえるなら「スパイスカレー沼のほとり」。商品名が「スパイスカレーベース」であるように、これをベースとして、具材を足したり、スパイスを足したりして、好みのスパイスカレーに発展させるための基礎という感じ。玉ねぎを形がなくなるまで炒めたり、スパイスを適量混ぜたりするような、どうしても時間と手間がかかる部分をうまくショートカットさせてくれる品で、スパイスカレーの第一歩を楽に踏み出させてくれる印象でした。


「印度カリー子監修スパイスカレーベース」は2022年8月15日(月)発売。オープン価格で、参考小売価格は税別328円です。ブランドサイトではアレンジレシピが公開されています。

印度カリー子監修スパイスカレーベース | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/spicecurrybase/index.html

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in レビュー,   , Posted by logc_nt

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