2022年06月28日 11時45分試食

濃厚なピスタチオやミックスベリーがクリーミーなアイスと相性抜群なハーゲンダッツ「ピスタチオ＆ミルク」「ミックスベリー＆クリームチーズ」試食レビュー

「夏に食べたいハーゲンダッツ」をコンセプトにしたハーゲンダッツミニカップのCREAMY GELATO(クリーミージェラート)シリーズに、「ピスタチオ＆ミルク」「ミックスベリー＆クリームチーズ」が2022年6月28日(火)から期間限定で登場しています。素材の濃厚な味わいが楽しめつつもすっきりした後味のアイスに仕上がっているとのことで、どんな味なのか実際に食べて確かめてみました。

ハーゲンダッツミニカップ CREAMY GELATO（クリーミージェラート）『ピスタチオ＆ミルク』『ミックスベリー＆クリームチーズ』 | ニュースリリース | ハーゲンダッツジャパン Häagen-Dazs
https://www.haagen-dazs.co.jp/company/newsrelease/2022/0524.html

「ピスタチオ＆ミルク」(左)と「ミックスベリー＆クリームチーズ」(右)を購入。

「ピスタチオ＆ミルク」のパッケージはピスタチオを連想させる薄い緑色が基調となっていて、見た目にも涼しい印象を与えます。

アイスクリームの種類はアイスミルクとなっており、原材料には脱脂濃縮乳・クリーム・砂糖・粉あめ・ピスタチオペースト・卵黄・食塩が使われています。1個当たりの内容量は110mlで、カロリーは205kcal。

フタを開けてみるとこんな感じ。2つのフレーバーが1つのカップに半分ずつ入っているダブルカップ構造となっており、茶色と緑が混ざったような色の方がピスタチオアイス、白い方がミルクアイスです。それぞれの味を別々に食べたり、練って食べたりしてOKとのこと。

まずはピスタチオアイスだけを食べてみると、濃厚なピスタチオの風味が口の中いっぱいに広がります。ピスタチオのフレーバーがしっかり感じられつつ甘さは控えめで、ほんのり感じる塩気もあって後味は意外なほど爽快。これ単体でも十分に満足できそうな、ピスタチオ好きにはたまらないアイスになっていました。

ミルクアイスはしっかりミルクの風味が感じられる中に塩気が効いていて、全体的にすっきりと上品な味わいに仕上がっています。後味にクドさのないアイスになっているため、暑い夏にぴったりな印象です。

続いて2つのアイスを混ぜて一緒に食べてみると、ミルクの甘みとピスタチオの豊かな風味がちょうどいいバランスで混ざり合い、2つの味をつぶすことなく引き立てるアイスになりました。どちらのアイスも、単体で食べた時に上品な甘さをほのかな塩気が引き締めていると感じたこともあり、食べる前から「この2つは相性がいいのでは？」と予感していましたが、想像した通りの味わいに仕上がっていました。

「ミックスベリー＆クリームチーズ」のパッケージは、ベリーらしさを感じさせる薄い赤色が基調となっています。

こちらもアイスクリームの種類はアイスミルクであり、原材料には砂糖・クリーム・脱脂濃縮乳・ミックスベリーピューレ(ストロベリー、ラズベリー、クランベリー濃縮果汁、ラズベリー濃縮果汁、カシス濃縮果汁、ブルーベリー濃縮果汁)・クリームチーズ・粉あめ・卵黄・レモン濃縮果汁・食塩が入っています。内容量は110ml、カロリーは182kcalです。

フタを開けてみると、薄い赤色のミックスベリーアイスと白っぽいクリームチーズアイスに分かれていました。

5種類のベリーが組み合わさったミックスベリーアイスはベリーの甘みと酸味が強く感じられ、まるでベリーソースのかかったラズベリーを食べているような、濃厚な果実味が楽しめるアイスに仕上がっています。

クリームチーズアイスの方はミルクの濃厚でクリーミーな味わいが口の中に広がり、チーズの香りを感じられるバニラアイスのような印象です。

2つのアイスを混ぜて食べてみると、かなりベリーの酸味が強かったミックスベリーアイスの風味がクリーミーなクリームチーズアイスの甘みでやわらぎ、全体的により食べやすい味わいになった印象。果実味たっぷりなミックスベリーアイスと後味のいいクリームチーズアイスの相性はぴったりで、混ぜることでさらに両者の味わいが楽しめるようになっていました。