水平360度&垂直180度首振り・暗視・防水など機能全盛りの小型Wi-Fi監視カメラ「ATOM Cam Swing」レビュー
横浜に本拠地を置くアトムテックが2021年12月7日に、Wi-Fi経由でスマートフォンから映像が確認できる「ATOM Cam Swing」をリリースしました。防水・暗視カメラ・動体検知といった便利機能を小型ボディとコスパ抜群の価格に詰め込んだ「ATOM Cam 2」に続くATOMシリーズの新機種は、カメラユニットと支持部が分かれたツインキューブ構成により、水平360度・垂直180度の可動域とハイスピードな首振り機能を実現したとのこと。そんなATOM Cam Swingを送ってもらったので、進化したスマートホームカメラの姿をあらゆる角度から撮りまくってみました。
ATOM Cam Swing (アトムカムスイング) - 防水・首振り・カラーナイトビジョン | ATOMシリーズ | ATOM 公式ストア
https://www.atomtech.co.jp/products/atomcamswing
これが「ATOM Cam Swing」です。
箱を開けると、ATOM Cam Swingが出てきました。
ATOM Cam Swing本体はこんな感じ。
本体のほかの内容物は、クイックスタートガイド。
電源アダプター。
平たいので狭いところも通過させやすくなっている電源コード。電源コードは電源アダプターに接続する方がUSB Type-Aで、ATOM Cam Swingに接続する方がmicro USB Type-BのUSBケーブルですが、充電専用なのでデータ通信には使えません。
電源コードの長さは1.8メートル。
ATOM Cam Swingの寸法は高さ122.5mm×幅53mm×奥行き53mmで手のひらサイズです。
上段のカメラユニットと下段の支持ユニットが右側面のアームでつながった構造をしています。
左側面から見るとこんな感じ。
上のキューブはカメラユニットになっており、上下に角度を変えることができます。
レンズの上にはステータスライト、下にはマイクがあります。
カメラユニットの底面にはリセットボタンとmicroSDカードスロットがあります。
カメラの下の支持ユニットの背面を見ると、スピーカーがありました。
支持ユニットの底部はこんな感じ。三脚などに固定するためのねじ穴や、電源コードを接続するための差込口があります。
底部は回転するようになっています。
そんなATOM Cam Swingを実際に触って、どんな感じで首振りをするのか確認したのが以下のムービーです。
360度首振り可能なスマートホームカメラ「ATOM Cam Swing」を手でぐりぐり動かしてみた - YouTube
ATOM Cam Swingのカメラユニットは真上を向くことが可能。
プライバシーモードにした際にカメラに何も映らないようにするため、真下を向くこともできます。
さらに、底部が水平回転するので真後ろも映せます。この水平360度・垂直180度の可動域のおかげで、ATOM Cam Swingは死角のない視界を確保しているわけです。
このあと、カメラの設置やアプリのセットアップ方法、そして実際に使用してのレビューを行っていきます。
・つづき
屋内の見守りも外の監視もそつなくこなす全天候型ホームカメラ「ATOM Cam Swing」を実際に設置してみた - GIGAZINE
・関連記事
3000円以下でゲットできる小型防水監視カメラ「ATOM Cam 2」は高画質&低遅延でコスパ抜群でした - GIGAZINE
電源不要で設置場所を選ばないGoogleのスマートカメラ「Google Nest Cam」フォトレビュー、屋外OKな防塵防滴ケーブル&屋内に便利な専用スタンドもまとめて見てみました - GIGAZINE
スマホで遠隔操作でき、動きや音に反応して自動で静止画&ムービー撮影が可能なネットワークカメラ「iCamPRO」を使ってみました - GIGAZINE
超鮮明な映像&連携機能でおうちをモニタリングして警報で不審者撃退まで可能なフルワイヤレスの防犯カメラ「Arlo Pro2」レビュー - GIGAZINE
5000円以下で2Kムービーの録画や動体検知も可能なAnkerの防犯カメラ「Eufy IndoorCam Pan&Tilt 2K」レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ