NVIDIAのCEOがDLSS 5の過剰加工をからかうインターネットユーザーに反論

NVIDIAが2026年3月に発表したばかりの「DLSS 5」は、ゲームに登場するキャラクターを過剰に加工してしまうとして、インターネットユーザーの嘲笑の的となっています。これを受け、NVIDIAのジェンスン・フアンCEOがインターネットユーザーに反論しました。
Jensen Huang says gamers are 'completely wrong' about DLSS 5 — Nvidia CEO responds to DLSS 5 backlash | Tom's Hardware
https://www.tomshardware.com/pc-components/gpus/jensen-huang-says-gamers-are-completely-wrong-about-dlss-5-nvidia-ceo-responds-to-dlss-5-backlash

"First of All, They're Wrong" – Nvidia CEO Jensen Huang Responds to DLSS 5 Backlash - IGN
https://www.ign.com/articles/first-of-all-theyre-wrong-nvidia-ceo-jensen-huang-responds-to-dlss-5-backlash
現地時間の2026年3月16日、NVIDIAはAIを駆使したアップスケーリング技術の「DLSS 5」を発表しました。しかし、DLSS 5によるアップスケーリングでゲームキャラクターの見た目があまりにも変化してしまうとして、インターネットユーザーはDLSS 5をからかうような投稿を行なっています。
NVIDIAのAIアップスケーリング技術「DLSS 5」が加工しすぎで本物からかけ離れてしまうとネットユーザーにいじり倒される - GIGAZINE

DLSS 5に否定的な見解を示しているのはインターネットユーザーだけでなく、一部の批評家は「DLSS 5によりゲームの見栄えが悪くなったり均一になったりしてしまい、NVIDIAの世界観しか反映されなくなってしまっている」と批判しています。
NVIDIAが開催しているAIカンファレンス・NVIDIA GTC 2026に出席したフアンCEOは、インターネットユーザーの間でDLSS 5に対する反発が広がっていることについて、テクノロジーメディアのTom's Hardwareから質問を受けました。
これに対してフアンCEOは、「まず第一に、彼らは完全に間違っています。その理由は、私が非常に丁寧に説明したように、DLSS 5はジオメトリとテクスチャ、そしてゲームに関するすべてのものの制御可能性を生成AIと融合させているからです」と述べ、DLSS 5に対する批判に反論しました。

つまり、ゲーム開発者は生成AIを微調整して自分のゲームのスタイルに合わせることができ、DLSS 5はゲームの既存のジオメトリに生成機能を追加するものの、「芸術的なコントロールは変わらない」というわけです。これについてフアンCEOは「これはポストプロセスではなく、フレームレベルのポストプロセスでもなく、ジオメトリレベルでの生成制御です」と説明しました。
また、フアンCEOはゲーム開発者がDLSS 5をどのように使用するかを決められると述べ、トゥーンシェーダを作成することもできると説明しています。
さらに、フアンCEOは「それらはすべてゲーム開発者の制御下にあります。これらは直接制御でき、生成AIとは全く異なる、コンテンツ制御生成AIとも呼べるものです。我々はこれをニューラルレンダリングと呼んでいます」と語りました。
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