写真から不要な情報を消す「マジックイレイザー」の画像など「Pixel 6/Pixel 6 Pro」の新たな情報がリーク
Google純正スマートフォンの「Pixel 6」「Pixel 6 Pro」の情報が、マーケティングサイトのCarphone Warehouseに一時掲載されていたと報じられました。記事作成時点でCarphone Warehouseの該当ページは削除されていますが、両端末に搭載されるとみられる50MPのカメラの性能や、写真から不要な情報を消す「マジックイレイザー」などの情報が確認されています。
Pixel 6 site confirms camera features including 'Magic Eraser' - 9to5Google
https://9to5google.com/2021/10/09/pixel-6-magic-eraser-camera-features/
(for when these inevitably get pulled down) pic.twitter.com/EhETg34Pcn
— E (@evleaks) October 9, 2021
Google独自のSoC「Tensor」を搭載したPixel 6とPixel 6 Proですが、2021年8月3日に第一報がもたらされて以降、その機能に関するさまざまな真偽不明の情報がリークされ続けています。今回は海外メディアの9to5Googleなどにより、Googleが製作したとみられる宣伝材料がマーケティングサイトに掲載されていると報じられました。1つ目は両端末に搭載されるとみられる50MPのリアカメラの情報で、このカメラには前モデルのPixel 5に比べて150%多くの光を取り込むことができるセンサーが含まれているというもの。
新しいセンサーはPixel 5に搭載されたセンサーよりも物理的に大きく、より多くの光を取り込むことによりより明るい写真を撮影できるほか、より自然な「ボケ」を生み出すことができるとのことです。続く2つ目の情報として、以前から複数のメディアが報じていた「Pixel 6 Proに12MPの超広角カメラと48MPの4倍望遠レンズが搭載される」というものも改めて掲載されました。なお、この4倍望遠レンズはPixel 6 Pro限定で、Pixel 6には搭載されないと報じられています。
3つ目の情報は、これも以前から報じられていた「マジックイレイザー」機能。撮影した写真から不要なオブジェクトを消すように編集を加えることができる機能とされており、宣材として掲載された写真には、中央に写った2人以外の人物を消すような修正が加えられていることが分かります。
さらに、肌の色調をより正確に処理する改良されたポートレートモードや、顔のボケを除去する「フェイスデブラーモード」、以下画像の観覧車のように写真の一部に動きを残す「モーションモード」も紹介されました。
Pixel 6とPixel 6 Proの最新の情報は、日本時間の10月20日2時にGoogleにより発表される予定です。
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