インタビュー

『サンダー3』原作者・池田祐輝さんにインタビュー、アニメの感想から独特なマンガの描き方まで1時間たっぷり語ってもらいました


2026年7月8日(水)からフジテレビ「+Ultra」枠ほかで放送・配信中のTVアニメ『サンダー3』は、第1話にして前半の雰囲気から一転し、主人公たちがマルチバースの別世界でさらわれてしまった妹を助けるために戦う作品であることが明らかになりました。本作は「月刊少年マガジン」に2022年から2026年6月にかけて連載された漫画が原作で、今回、アニメの放送に合わせて原作者である池田祐輝さんにインタビューする機会を得たので、作品をどのように生み出したのか、アニメについてはどう受け止めているのか、そもそもどのように漫画を描いているのかなど、いろいろなことを伺ってきました。

TVアニメ『サンダー3』公式サイト
https://thunder3-anime.com/


・目次
『サンダー3』の誕生について
アニメ『サンダー3』について
漫画をどのように描いているのか?
好きな作品や日々の過ごし方について

◆『サンダー3』の誕生について
GIGAZINE(以下、G):
まずは本作『サンダー3』の企画の原点をうかがいたいです。編集部から「こういう作品が欲しい」と言われて描いた作品なのか、それとも持ち込んだ企画なのか、どのようにして生まれたのでしょうか?

池田祐輝さん(以下、池田):
これは僕から持ち込んだもので、編集長に見ていただいて「いけるんじゃないか?」という反応をいただきました。

G:
持ち込んだ時点で、連載された本編のようなプロットだったのですか?それとも、助言によって大きく変更があったりしたのでしょうか?

池田:
プロット自体は持ち込み以前から相談していたのですが、言葉だとあまり伝わらなくて(笑)、改めて原稿になってから見せたら「これならいけますね」ということでした。

G:
なるほど、完成した第1話を見せたらどういう作品か伝わったという感じですか。その前は、何が通じていなかったのでしょう?

池田:
「絵柄の違う2つの世界があって、緻密の絵の世界に、簡単な絵のキャラクターたちが入っていく」というのが、具体的なイメージとして浮かばなかったのではないかと思います。

確かに言葉での説明だけではこのビジュアルは浮かばないかもしれません。


G:
プロットは持ち込み以前から相談していたということなのですが、そうなると、アイデア自体はもっと前から持っていたものなのですか?

池田:
ずっと、何年も前からありました。

G:
こういった、別の絵柄の世界に行くという話が面白いのではないかと思いついたきっかけが、なにかあったのでしょうか?

池田:
うーん……そこはちょっと覚えてないんですけれど、ふと「これが違う絵柄だったら面白いかも」と思った記憶があります。いつごろだったか、どういう瞬間だったかはかなり前のことなので覚えていないですが、実際に描いてみるとしっくりきて、形になっていきました。

G:
『サンダー3』というタイトルは短く印象的ですが、これも早いうちから思いついていたものですか?

池田:
アイデアの時点で3人組というのはあって、なにか『ズッコケ3人組』的な活躍をさせたいという考えがあり、3人組だから『サンダー3』と、わりとすんなりと決まりました。


G:
片方の絵柄の世界にもう1つの絵柄のキャラクターが入っていくと面白いのではないかという着想だったということですが、執筆時に、この2つの絵柄はそれぞれ分けて片方を描き終えてからもう片方を描いているのですか?それとも分けずに、混ぜて描いているのですか?

池田:
あれは同時に描いています。

G:
えっ、すごい!それは、わりと簡単に描き分けられるものなのですか?

池田:
これは本当に苦ではなくて、簡単な絵柄のぴょんたろうたちのほうだと仕事が早く終わるんです(笑)

G:
(笑)

池田:
なので、言い方が難しいですけれど「楽な仕事」でした(笑)

G:
身も蓋もない(笑) 一方で、メカなどはとても緻密で大変そうに思えます。

池田:
メカは外注の方におまかせしていて3Dモデリングまでやってもらっているので、カメラを動かすぐらいなんです。

アニメでもメカはすごいことになっています。


G:
メカのデザインそのものについてもおまかせしているのでしょうか?それとも、ラフまでは担当されているのですか?

池田:
基本、一方向ぐらいのラフみたいなものは描いているのですが、裏側やディテールについてはおまかせしています。大変という点だと、リベリオン側の戦闘服は描くのがけっこう大変で……人数いるのに、描くのは僕が1人で描いているので。

G:
1人であれを描いているんですか!てっきり、ある程度はアシスタントさんがやっておられるのかと……。

池田:
アシスタントさんには基本的にPC作業を受け持ってもらっていて、人物を描くところは全部僕がやっています。モブとかもすべて僕が描いているので、結構大変でした。リベリオン側が出てくると「これ、終わらない……!」ってなります(笑) ぴょんたろうたちしか出てこない回は、作業がすぐ終わったのに(笑)

G:
時間のかかる回とかからない回の差が大きいんですね(笑) 今回、こうしてアニメ化を果たしましたが、アニメ化は結構早いうちからお話があったのでしょうか?

池田:
いえいえ、最初のころはそんな話は全然なくて、連載がだいぶ進んでからの話でした。むしろ、アニメ化の話があって助かったと思いました。最初はあまり売れなくて結構打ち切りの危機もあって、「大丈夫かな、5巻ぐらいで終わりかな」という時もあったんですが、テレビ番組で紹介されたり、このアニメ化の話があったりして、「よかった、これで大丈夫だ、最後まで描けそうだ」となりました。なんとか運よくここまでやってこられた感じがあります。

G:
そんな経緯があったんですね。大胆な構成をしているので、最初から映像化も想定された企画だったりするのだろうかと思っていました。

池田:
まったくそういうことは頭にありませんでした。

◆アニメ『サンダー3』について
G:
インタビューの掲載はアニメ放送開始後で、第2話放送前というタイミングなのですが、すでにアニメはご覧になっていますか?

池田:
はい、けっこう先まで見せてもらいました。純粋に、面白かったです。全員、声に違和感がなくて、漫画からそのまま飛び出してきたみたいです。ハマり度合がすごくて、本当にぴょんたろうやふたばたちが生きているような感覚で、すごく好印象を抱きました。

G:
アニメになることで動きがついていますが、あれは頭の中で思い描いていたような感じですか?それとも、違う部分などもあるのでしょうか?

池田:
僕は、「アニメ化されるのであれば漫画通りだと面白くない、別メディアになるなら構図とかも変わっていい」と思っているので、「なるほど、漫画とは違ういいところがあるな」と満足しています。ぴょんたろうたちが動いたとき、僕が描いている絵よりかわいいなーと思って、うれしかったです。リベリオン側の話で特殊能力を発揮する部分の音楽と演出がすごく良くて、「これは漫画より全然いいな」と思いました(笑) 「うまくいっている」というか、作者なのに「これ、面白いな」と。僕が描いたものですが、時間が経ってどうなるかを忘れている部分もあるので、「次はどうなるんだろう」とワクワクします(笑)


G:
(笑) アニメ化にあたり、スタッフの方々から相談などはありましたか?また、なにか「こういうところが気になっていたのか」と印象に残るようなものはありましたか?

池田:
細々と確認事項はありましたが、意外な質問というのはなかったように思います。

◆漫画をどのように描いているのか?
G:
そもそも、作品の連載が決まったときの心境、気持ちというのはいかがでしたか?

池田:
浮かんだアイデアが結実して少年漫画の形になったものの、受け入れられるだろうかという不安がちょっとありました。「月刊少年マガジン」というと読者の方々の趣味が如実に表れている雑誌なので、大丈夫だろうかと。ぴょんたろうたちと同じぐらいの中学生から小学校高学年ぐらいの読者に読んでほしいと思って、SF作品ではあるけれどそれほどリテラシーを必要とせず読めるような感じにしたいと考えていたので。

サンダー3(1) (KCデラックス) | 池田 祐輝 |本 | 通販 | Amazon


G:
なるほど。最初に読んだときから、描写の端々から「描いた人はSFが大好きに違いない」と思っていたのですが、見たり読んだりする作品ではどういったものがお好きなのですか?

池田:
小説は読まないのですが、『アベンジャーズ』のようなハリウッド映画のSFものは大好きです。

G:
やはり、ああいった映画の迫力あるシーンを漫画でも描いてみたいということで取り込んでおられる部分があるのでしょうか。というのも、最近の漫画だとデジタル版での閲覧を考えてか、見開きを50:50で使うようなものをよく見かける印象がある一方で、『サンダー3』はバーンと映画的な見開きの使い方をしている気がしました。アクションシーンも、とても重さが巧みに描写されていると思います。

池田:
そうですね、映画を大画面で見るような感じを意識してやっているところはあります。アクションについては、たぶんハリウッド映画でヒーローが力を発揮するときにアスファルトがバリバリになるような感じを意識した上で、「実際に起きたとしたらこんなことが起きるだろう」とか、アスファルトが熱で溶けたり、衝撃波がバンバン出たりすればすごいだろうとか、あまり漫画っぽくならないように……。ぴょんたろうたちは漫画なんですけれど(笑)、起こっている現象は本当っぽくなるように意識して描いています。

G:
少年漫画だとモノローグは珍しくありませんが、本作のように大きな文字でぶわーっと書いてあるのは珍しい気がします。なぜあのような描き方にすることになったのでしょうか?

池田:
あれは、子どもの読者が読んだとき、小さい文字がずらずらと並んでいたら「読みにくい、よくわからない」と飛ばしてしまうかもしれないなと。

G:
対象読者のことを考慮してのことでしたか。ちなみに、対象読者層は小学校高学年から中学校ぐらいということでしたが、それ以外の読者についての想定はいかがでしたか?

池田:
最初に「少年漫画を描こう」と思った時点で「少年たちに読んで欲しい」と思うものの、「でも、いろんな読者が読むことになるよな」というのも頭にありました。あとは、運よく最後まで描ききることができれば、誰が読んでくれても大丈夫だと考えていました。

G:
なるほど。そして、こんなことを月刊誌に漫画を連載している方に言うのもなんなのですが、なぜ絵があんなに上手いんですか?

池田:
ありがとうございます(笑) いやあ……わからないですけれど、上手くなりたいと練習したからでしょうか(笑) 子どものころから絵を描くのは好きでいっぱい描いていましたが、上手くはなかったです。「上手くなるにはこれしかない」と思って練習していました。

G:
では、割と早いうちから漫画家にはなりたいなと?

池田:
単純に絵を描くのが好きだったんですが、小学校4年生ぐらいのときから漫画家になりたいと思って、「漫画家になるにはどうしたらいいだろう」と考えて練習していったら上手くなって、プロになれた……という感じです。

G:
漫画の編集さんは十人十色、いろんなタイプの方がおられると聞きますが、『サンダー3』の編集さんはどんな方で、どんなやりとりをされているのですか?

池田:
『サンダー3』の場合、僕がどんどん原稿を仕上げていて、次にどうなるということも伝えていなかったので、できた原稿を見せて「今回、どうですか?」「面白かったです」という感じで、あとは雑談と連絡事項と……(笑)

G:
(笑)

池田:
プロの編集さんですから、ちゃんと読んでくれていいところは見てくれるので、反応を見てホッとしたりというのはあります。

G:
ネットでもいろいろと反響があるかと思いますが、そういったネットでの反応を見たりはしますか?

池田:
そうですね……スマホはめちゃめちゃ触るタイプで、ネット自体は結構見るんですが、漫画への反応はAmazonのレビューとか掲示板とか含めて、全然読まないようにしています。いいことだけ書いてあるならいいんですけれど(笑)、イヤなことを書く人が絶対にいるので、そういうところにはわざわざ寄らないようにと。

G:
なるほど。スマホは何を使っていますか?

池田:
iPhoneです。

G:
選んだ理由はなにかありますか?

池田:
うーん、自然とそうなっていました。

G:
原稿は基本デジタル制作だと思うのですが、ずっとデジタルですか?それとも、なにかのきっかけでアナログから移行されたのですか?

池田:
きっかけというのは特になくて、これも自然にという感じです。デジタルだとスクリーントーンを貼るのも楽ですし。

G:
描く機材は液晶タブレットですか?大きさなどはいかがですか?

池田:
大きい方が描きやすいです。

G:
左手デバイスみたいなものは使っていますか?

池田:
なしで、利き手のみです。

G:
あの原稿の緻密さだと、レイヤーの枚数が結構な数になってそうだなと思ったのですが、意外と少なかったりしますか……?

池田:
いえ、レイヤーは無限にある感じです(笑)

G:
無限(笑) やはり、かなり細かく作って分けられているんですね。そうなると、データ量もかなり大きくなっていそうですが、ロスト経験などは……。

池田:
データをロストしたこと自体はありますが、幸い『サンダー3』では発生していないです。

G:
OSとかソフトウェアとかが安定してきたとかがあるのかもしれませんね。ソフトはどういったものを使っているのですか?

池田:
うーん、いろいろ使っています。Photoshopも使うし、Illustratorも使うし、3DCGも、という感じで。

G:
さすがに子どものころはそういったソフトは使っていなかったと思うのですが、技術はばんばん取り入れていくべきという考えですか?それとも、たとえば先ほどおっしゃっていた「トーンを貼るのが楽だから」などの理由が大きかったりしますか?

池田:
一番は「効率」でした。漫画を連載したいと考えたときに、「この密度で描いていると、とてもアナログの手描きでは一生終わらない」と(笑) こういう、ハリウッド映画みたいな画面が欲しいと思うと、効率を考えたら3D CGを入れていくしかないんじゃないか、という感じで自然とたどり着きました。もしアナログの手描きだったら、僕の漫画は絶対に出ていなかったと思います(笑)

G:
(笑) ということは、デジタル化の恩恵もあって、先生の執筆スピードはかなり早い方なのでしょうか。何と比較すればいいかがわかりませんが……。

池田:
そうですね、割と早い方なのかなと思います。

G:
下描き少なめで、一発描きに近いタイプなのでしょうか?

池田:
そこまでではないですが、簡単なアタリを入れたあと、直接ペン入れしていく感じです。ディテールは本番で足しています。

G:
液タブを使っていて、腱鞘炎など、手首などへの影響は出ていませんか?

池田:
腱鞘炎にはなったことはないですね。手にあまり力を入れずに描いているからかもしれません。

G:
タブレットの角度は、つけている方ですか?それとも寝かせている方ですか?

池田:
そういえば、角度はかなりつけているかもしれないです。立ててはいないけれど、そこから少しだけ寝かせるぐらいです。

G:
かなり立てているんですね。座って作業する時間がかなり長いお仕事だと思いますが、体へのダメージは大丈夫ですか?

池田:
今のところは大丈夫なんですが、腰痛だけちょっとあって、ピラティスの先生に「腰に爆弾を抱えているから、ピラティスをやったほうがいいよ」と言われています。でも、言われているのに全然やっていないので、いつか爆弾が爆発するかもしれませんが、今のところは大丈夫です(笑)

G:
おお……なにか、後から続いてくる連載を目指す漫画家さんに、「連載をやってみたら、こういう描き方がよかったのかも」とか「こうするとよさげ」といったアドバイスはありますか?

池田:
いやーー……特にないですかね……。途中で打ち切られそうになったりしているので、他人のことを言っている場合じゃないですね(苦笑)

G:
『サンダー3』はアニメ化の話が来る前、打ち切りの危機があったということでしたが、そういった連絡を受けたあと、なにかてこ入れ策を協議したりはするのですか?

池田:
編集長から「ちょっとこのままでは……」という感じで連絡を受けたので、「じゃあ、覚悟するしかないな」と。てこ入れなどはなくて、「しょうがない、どこで終わろうか」と考えました。

G:
潔い!(笑) アニメ化が決まっていなかったら、打ち切られていたかもしれないということですか。

池田:
たぶん、途中のあるポイントで終わっていたと思います。

G:
本作はアニメ放送前に最終回が本誌に掲載済みで、全10巻になると告知されています。答え次第では聞かない方がよい質問かもしれないのですが、その……最終的に本作は走りきってラストを迎えられたのでしょうか?

池田:
はい、完全に最後まで気持ちよく走りきって最終回を迎えることができました。

G:
ああ、よかった……。ということは、最終回に向けての展開はわりと早いうちから想定されていたものなのですか?

池田:
そうです。当初から考えていたとおりに、過不足なく終わりました。

G:
なるほど、最初から全体を考えていたのであれば、打ち切りを告げられたら諦めるしかないのもわかります……。

池田:
そうなんです。もう、途中でぶっちぎって「僕たちの戦いはこれからだ!」しかないです(笑)

G:
想定通りの最終回まで描くことができて、アニメが始まったところのタイミングではあるのですが、次の構想はもう練られているのでしょうか?

池田:
いやー、もうないです。出し尽くしました(笑)

G:
(笑)

池田:
これで引退します!

G:
ええ!? それは、すべて出し切って引退ということですか?

池田:
出し切ったからだし、夢が叶ったからです。もう、実家に帰って家業を継ぎます!

G:
そんな!?(笑)

◆好きな作品や日々の過ごし方について
G:
ちょっと衝撃が大きいので話題を転換して、今回、池田先生が『スーパーマン』シャツを着ておられるのが気になりました。スーパーヒーローものがお好きという話でしたが、特に『スーパーマン』はお好きですか?

池田:
好きです。『スーパーガール』も公開初日に見に行きました。

G:
筋金入りですね。『スーパーマン』の好きなポイントはどういった点ですか?

池田:
『スーパーマン』では、1978年に公開されたクリストファー・リーヴ主演、リチャード・ドナー監督版が好きで、あれを超えるものはないと思っています。クラーク・ケントとスーパーマンの二面性がしっかりあるのがよくて、その辺りをうまく描いているのはあの作品だけだと思います。他は真面目さが強調されすぎていたりして、バランスが悪いような気がします。新しい作品も、アクションはカッコよくなっていて、『マン・オブ・スティール』もいいと思うのですが、スーパーマンのキャラクター像の部分では、クリストファー・リーヴが一番ハマっていて「これぞスーパーマン」だと思います。

G:
DCユニバースにしてもMCUにしても、映画でのマルチバース展開は「そういうの、アリなのか!」と驚きました。

池田:
それでいうと、『サンダー3』のマルチバースのアイデアは、『スパイダーバース』とかが出てくる前からあったんですが、出す前は「パラレルワールド」という言葉そのものや概念がまだマイナー寄りで、みんながあまり知らないと思っていたものです。マルチバースがメジャーになったおかげで概念が受け入れられやすくなったおかげで、『サンダー3』も「はやりのマルチバースか」と受け入れてもらえた感じなので、そこはラッキーだなと思いました。

G:
なるほど、マルチバースの概念を知らずに『サンダー3』のアイデアだけ聞かされると、理解するのは難しいかもしれません。そういえば、『スーパーガール』は公開初日に見に行ったということですが、映画を見る時間はわりとしっかり取られているのですか?

池田:
だいたい映画は金曜日に始まるので、金曜日を1日休みにして、朝一番から見に行っています。はい、見たい映画がないときは行かないこともありますが、見たい映画があるとお休みにしていました。漫画を見てもらうと、映画が大好きでその要素が入っているのがわかっていただけると思います。

G:
映画館に見に行っておられるということですが、ストリーミングでの映画鑑賞はどうですか?

池田:
映画館から帰ってきたらNetflixとかAmazon Prime Videoとか見ます。あとU-NEXTとかディズニープラスとか、大体のサブスクは入っています。

G:
連載中は、どういったスケジュールで回していたのですか?

池田:
アシスタントさんと入れ替わりというのか、僕が人物を描き、アシスタントさんが背景を作っているので、時間中はずっと働いている感じです。

G:
睡眠時間は短めですか?

池田:
そんなことはなくて、睡眠時間だけはちゃんと8時間ぐらい取るようにしています。食事も朝、昼はちょっと軽めで、夜は普通にという感じです。

G:
かなり規則正しくと。食事でよく食べるものはありますか?

池田:
ドトールの「ミラノサンドA」がおいしくて、毎日のようにUberで注文して食べています。

G:
手元に緑茶のペットボトルを置いておられますが、飲むのはお茶が多いですか?

池田:
緑茶は好きで、1日に何本かわからないぐらい、ずっと緑茶ばかり飲んでいます。コーヒーはあまり体に合わないのか、頭が痛くなったりするので飲まないです。

G:
そしていよいよ時間だということなので、今回のアニメ化で『サンダー3』を知った人もいると思いますので、改めて本作のオススメポイントを教えてください。

池田:
ハリウッドのメジャー映画やヒーロー映画とかが好きな人に向いていると思いますが、そうじゃなくても、あまりマニアックにならずに素直に楽しめる作品になっていると思います。「こんなシーン、見たことない」みたいなものを盛り込んでいるので、そういうところを楽しんでいただけたらうれしいです。うがった見方をせず(笑)、素直に楽しんでいただければと思います。

G:
なるほど。今回は長時間、答えにくい質問もあったかと思いますがいろいろとお話しいただきありがとうございました。

池田:
ありがとうございました。

TVアニメ『サンダー3』は毎週水曜24時45分からフジテレビ「+Ultra」ほかにて放送中。また、Netflixで好評配信中です。

TVアニメ『サンダー3』メインPV|毎週水曜放送中 - YouTube

©池田祐輝・講談社/「サンダー3」製作委員会

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