たっぷりあふれる辛口ソースがヒリヒリと爽快な刺激をもたらすモスの新バーガー「クール スパイストマト」を食べてみた
モスバーガーでは、ハラペーニョを使用した辛口商品が夏の定番商品となっていましたが、2021年は「モスのスパイスサマー」と題した「辛さだけではない刺激的な新商品」として、「クール スパイストマト」「クラフトコーラ」「ホット スパイスモスチキン」を展開します。2021年7月15日(木)からこの「モスのスパイスサマー」新商品が発売になったので、さっそく買ってきて食べてみました。
今年の夏は“辛い”だけじゃない!『モスのスパイスサマー』「クール スパイストマト」「クラフトコーラ」「ホット スパイスモスチキン」~こだわりのスパイスを使用した3商品を期間限定で新発売~
(PDFファイル)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_210628_1.pdf
テイクアウトしてきました。
奥が「クラフトコーラ」、手前が「クール スパイストマト」と「ホット スパイスモスチキン」。
まず「クール スパイストマト」を開封してみました。冷製スパイスソースがたっぷりとサンドされていて袋の内側にこぼれており、まるで口紅を塗るのを失敗したかのようにバンズまでソースまみれになっていました。袋から出さずに食べるのが正解ですが、それでも汚れが手に付きそうなほどのソースの量です。
「クース スパイストマト」にはバリエーションとして、パティが2枚の「クール ダブルスパイストマト」があります。こっちもソースがたっぷりであふれ出しています。
並べるとこんな感じ。違いはパティの枚数だけです。
パティの上の冷製スパイスソースは焙煎唐辛子、青唐辛子に桃の果汁やマンゴーピューレ、さらにハーブやスパイスを加えたものだとのこと。
食べると、最初にパティとトマトの味わいが口の中に広がった後、唐辛子の辛さが舌の上をヒリヒリとした刺激とともに駆け抜けていく感じ。ソースはぼってりと重たく見えますが、「爽やかな辛さ」という印象で、肉の味わいとよくマッチしています。そこにレタスとタマネギのシャキっとした食感や水気がアクセントになって、「あっさり辛いバーガー」となっています。
モスチキンにスモークパプリカ、チポトレ、花椒、コリアンダー、ガーリック、ジンジャーなどをベースとしたスパイスオイルをかけたもの。
見た目はスパイスがかかっていて辛そうですが、「クール スパイストマト」に比べると「ふわっと『辛そうな雰囲気』が広がる」という感じで、舌がビリビリしびれたり、喉が刺激されたりということはありません。「モスチキンがもう少し辛口ならいいのに」と思っていた人に合いそう。ただ、食べる人によっては「明らかにバーガーよりチキンの方が辛い!」とのことだったので、辛口が苦手な人は気をつけてください。
「クラフトコーラ」とそのバリエーションの「まるごと!レモンのクラフトコーラ」。「クラフトコーラ」はS・M・Lが選べて写真はMサイズ、「まるごと!レモンのクラフトコーラ」はワンサイズでL相当のみです。
「クラフトコーラ」はレモンが1切れなのに対して、「まるごと!レモンのクラフトコーラ」はレモンを丸ごと1個使用しているという大きな違いがあります。モスオリジナルのミックススパイスエキスを配合しているとのことで、飲んだあと、舌に炭酸によるものではない残る刺激がピリピリと残るような感覚があります。
「まるごと!レモンのクラフトコーラ」はさすが1個のレモンが入っているだけあり、レモンが風味というレベルではなく「レモン味のコーラ」と化しています。その分、クラフトコーラらしさが抑えられている感じです。
価格は、「クール スパイストマト」が税込420円、「クール ダブルトマトスパイス」が税込550円、「ホット スパイスモスチキン」が税込300円、「クラフトコーラ」のSサイズが税込230円、Mサイズが税込290円、Lサイズが税込360円、「まるごと!レモンのクラフトコーラ」が税込510円。
一部メニューはネット注文時に特別価格が設定されており、「クール スパイストマト」が税込390円、「まるごと!レモンのクラフトコーラ」が税込480円です。
・関連記事
肉厚な真鯛カツを使った「日本の生産地応援バーガー真鯛カツ<愛媛県愛南町>」などモスバーガーの新商品7種類を食べてみた - GIGAZINE
コーン本来の甘さとクリームチーズのまろやかな旨味が調和するモス「クリームチーズベジ~北海道産コーンのソース~」を食べてみた - GIGAZINE
モスバーガーに突如として完全予約制の「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」が登場したので食べてみた - GIGAZINE
・関連コンテンツ