レビュー

ASUSのゲーミングスマホ最上位モデル「ROG Phone 5 Ultimate」フォトレビュー


2021年5月26日、ASUSから現行最強プロセッサのQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformや最大18GBのメモリ、最大512GBのストレージ、144Hz駆動の6.78型AMOLEDディスプレイなどを搭載した5G対応ゲーミングスマートフォン「ROG Phone 5シリーズ」が登場しました。今回は同シリーズの中でも最上位モデルとなる「ROG Phone 5 Ultimate」を借りられたので、実際に使ってみました。

ROG Phone 5 Ultimate | ROG Phone | Gaming スマートフォン | ROG - Republic of Gamers | ROG 日本
https://rog.asus.com/jp/phones/rog-phone-5-ultimate-model/

ROG Phone 5 Ultimateはパールホワイトの六角柱型なパッケージ。


底面部にはASUSのロゴやゲーミングブランド「ROG」の「REPUBLIC OF GAMERS」という文言が記されています。


パカッと開くと、内側にはアメコミ風のイラストが描かれていました。


ちなみに、このイラストは本体のAR機能でそれぞれのコマがムービーのように動くという仕掛け。


このイラストのさらに内側に、本体や周辺機器が収納されています。


内容物は本体・Transparent case(専用ケース)・AeroActive Cooler 5・取扱説明書・USB Type-Cケーブル・USB充電器・左側面ポート用保護キャップ×2。


これが本体。最上位モデルのUltimateはパールホワイトが基調の「ストームホワイト」というカラーのみ。


サイズは高さ173mm×幅77mm×奥行9.9mmで、iPhone史上最大のディスプレイを備えたiPhone 12 Pro Maxを縦に伸ばしたような形状。


幅はiPhone 12 Pro Maxと同等。


高さはわずかにiPhone 12 Pro Maxに勝っており、かなりの大型サイズ。


重量は実測242gで、3000mAh×2の計6000mAhの大容量バッテリーを内蔵しています。


持ってみると、ズシッという重量感。背面はカーブエッジで手になじむものの、ゲーミング用途を主眼に据えたディスプレイは大きく、片手での操作には向かない印象。


アウトカメラは、メインカメラが6400万画素広角、2ndカメラが1300万画素超広角、3rdカメラが500万画素マクロの3種。


背面のミニディスプレイはカスタマイズ可能なアニメーションを表示できます。


本体下部にはUSB Type-Cポートと3.5mmヘッドフォンジャックを搭載。


右側面には電源ボタンとボリュームボタン。また、コントローラーのように持った際のLRボタンに当たる部分に超音波タッチセンサー「AirTrigger 5」が内蔵されています。


左側面の中央部にはUSB Type-Cポートに加えて純正アクセサリーのためのカスタムポートが搭載されています。


このUSB Type-Cポートとカスタムポートは穴が開きっぱなしというタイプで、非使用時には同梱の専用キャップを装着して保護するという仕組み。


左側面の下部側には、SIMカードスロットがありました。SIMカードスロットはnanoSIMを2枚同時搭載できるデュアル仕様。


ディスプレイ側はこんな感じ。2,448×1,080ドット(フルHD+)の6.78型AMOLEDディスプレイで、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は1ms。さらに300Hzのタッチサンプリングレートによってタッチ操作に対する反応速度は24.3msにまで達しているというゲーマー仕様。ディスプレイ下部には指紋認証センサーが内蔵されています。


インカメラは2400万画素。


ここからは付属品を使ってみます。「ストームホワイト」に同梱される専用ケース「Transparent case」は、その名の通りTransparent(透明)な見た目で、アウトカメラなどの部分部分にスリットが入っています。


側面はこんな感じ。


続いてはUltimateのみに同梱される専用外付けクーラー「AeroActive Cooler 5」。単品購入も可能で、価格は税込5980円。


AeroActive Cooler 5は本体左側面に搭載されている専用ポートに接続して……


以下のように本体背面からファンで冷却してくれるというアイテム。


また、ファンの左右には左右ボタンが搭載されており、ゲーム内のアクションを割り当てることも可能。


AeroActive Cooler 5を装着した状態では自立も可能。


さらにスタンドを使って……


このように角度を付けて立たせることもできます。


「ROG Phone 5 Ultimate」は希望小売価格14万9800円で、ASUS公式オンラインストアの他にも、auやビックカメラ、ビックカメラ、ドスパラ、エディオン、ひかりTVショッピング、Joshin、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラが販売パートナーとなっています。

続くレビューでは、このAeroActive Cooler 5を装着することで解放される機能「Xモード+」についてベンチマークを測定していきます。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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