吉野家のライザップ牛サラダにキムチ・食べるラー油・のりを追加して韓国風な「ライザップ辛牛サラダ」試食レビュー
吉野家の高タンパク・低糖質メニューとして2019年に登場した「ライザップ牛サラダ」に、新たに旨辛い脂肪燃焼系の「ライザップ辛牛サラダ」が2021年5月13日から登場しています。第1弾として登場したライザップ牛サラダにキムチとのりを追加し、食べるラー油を回しかけたという品を、実際に購入して食べてみました。
吉野家、初夏の新商品を5月 13 日より販売開始〜脂肪燃焼系『ライザップ辛牛サラダ』、さっぱり旨い『ねぎ塩豚丼』〜
(PDFファイル)https://www.yoshinoya.com/wp-content/uploads/2021/05/10171028/news20210511.pdf
吉野家に到着。
今回はテイクアウトにしました。サラダはライザップ牛サラダと同じ容器に入っていますが、別添でキムチ・半熟卵・味付けのり・(PDFファイル)だしサプリがついています。
だしサプリは「中性脂肪の吸収を減らす」というペプチドを配合しており、原材料名にはグロビンペプチドのほか、発酵調味料・しょうゆ・かつお節エキス・昆布エキスなどを含みます。
フタを開けてみると、全体にたっぷりと食べるラー油がかかっていることがわかります。
キムチ・半熟卵・味付けのりをオン。
この状態で重さを測ってみたところ、実測で351gでした。サラダという名ですが、ずっしり重量があります。
まずはたっぷりと食べるラー油がかかった牛肉から食べてみると、いつもの吉野家の牛肉の味に香ばしさとサクサクした食感が加わっていますが、辛さと呼べるものはほぼなし。
半熟卵を崩すと、とろ~りとみるからにおいしそう。
鶏肉も入っているので卵黄を絡めてキムチやのりと一緒に食べてみたところ、食べるラー油の風味もあり、韓国風のようなユッケ風な感じです。ただキムチも辛みがほとんどなく、一方で酸味と旨みはあるので、浅漬けというかサラダっぽい味わいでした。
……と、この時点で「少し味が薄いような……?」という気が。だしサプリは味変要素かと思っていたのですが、よく考えると通常版ライザップ牛サラダにかかっているドレッシングがないので、だしサプリがドレッシングの代わりになるようです。ということでだしサプリを回しかけていきます。
だしサプリがかかると全体の味わいがクッキリしますが、ドレッシングほどの量もないので、全体としてだし&キムチでさっぱりした仕上がり。辛いもの好きであれば肩すかしを食らうほどの辛くなさですが、食欲が落ちがちな暑い季節にさっぱり食べられそうです。
牛肉に隠れていますが、豆もしっかり入っています。サラダにしては少し千切りキャベツの量が少ない印象ですが、具が多いぶんしっかりとおなかにたまりました。
なお、ライザップ辛牛サラダは1食あたり468kcalで、タンパク質が31.3g、脂質が29.4g、糖質が15.9g。価格は税抜600円となっています。
・関連記事
強烈な辛さと濃厚なうま味がモチモチ食感の太麺が絡んでクセになる「日清爆裂辛麺」2種を食べてみた - GIGAZINE
辛すぎてメニューから消えた幻の激辛タンメンを「15倍の辛さ」にして復活させた「炎魔湯麺(ENMA-TANMEN)」の激辛っぷりを味わってみた - GIGAZINE
あらゆる食べ物をシビ辛にできる「麻辣粉」でフライドチキンやカップ麺などを激辛料理に変えてみた - GIGAZINE
真っ赤なスープで激辛なのになぜか箸が止まらない味仙「元祖台湾ラーメン」を食べてきた - GIGAZINE
器を埋め尽くす大量の唐辛子で激辛ジャンキー垂涎ものな「無頼漢担々麺」を食べてきた - GIGAZINE
・関連コンテンツ