強烈な辛さと濃厚なうま味がモチモチ食感の太麺が絡んでクセになる「日清爆裂辛麺」2種を食べてみた
「チキンラーメン」や「カップヌードル」で知られる日清食品から、「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」「日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば」が2021年3月29日(月)に登場します。「突き抜けた刺激 × 個食袋麺」をコンセプトに、日清食品史上最上級に太い極太麺を使い、激辛でやみつきのメニューになっているとのことで、一足先に食べてみました。
「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」「日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば」(3月29日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/9440
「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」のパッケージはこんな感じ。
パッケージの右上には「辛さレベル5」と書かれていました。
原材料は以下の通り。1食当たりのカロリーは462kcalとなっています。
袋の中身は「クセ旨コク辛粉末スープ」と、乾麺。
パッケージ裏に、スーパーで売っているカット野菜を使った作り方が載っていたので、その通りに作ってみました。
まず鍋にサラダ油を引き、カット野菜100gを約1分半ほど炒めます。
そこに500mlの湯を投入し、沸騰させます。
沸騰したら、麺を投入。野菜と一緒に5分間煮ます。
麺を煮ている間、丼に粉末スープを開けておきます。
5分経ったら、まずお湯だけを丼に注ぎ、粉末スープを溶かします。既にこの時点で唐辛子の刺激的な香りが漂ってきました。
粉末スープを溶かしたら、麺と野菜を投入して完成。パッケージ裏に書かれているレシピ通りに作ったのですが、スープがかなり少なくなってしまい、汁なし麺のような見た目に。
スープは赤く濁っていて、わずかにとろみがついています。飲んでみると、甘みそのような濃厚なうま味が感じられ「普通においしいラーメンでは?」と思いかけますが、数秒もしないうちに唐辛子のジンジンした刺激がやってきます。一口目はそこまでではないのですが、辛さが持続し、飲むほどに辛さ増幅して口の中が「痛い!」という状態に。「突き抜けた刺激」というコピーは誇張ではなく、一方でスープの濃厚さ・うま味・甘さなども唐辛子の刺激に負けじと強いので、「辛いのにうまい」を実現する、辛い物好きの求める味に仕上がっています。
麺は太めでかなりモチモチして弾力があり、スープとよく絡みます。辛さのレベルは、辛いものが得意な人でも「しっかりと辛い」とコメントするほど強烈ですが、どっしりとしたうま味があり、辛いものが非常に苦手という編集部員は「口の中が痛くなるほど辛いけど、それ以上にうまさが感じられるので、頑張れば食べられる」とコメントしました。
「日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば」のパッケージはこんな感じ。
辛さレベルは「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」と同じく、5に設定されています。
原材料は以下の通り。カロリーは1袋当たり611kcal。
中身は「クセ旨甘辛粉末ソース」と乾麺。「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」と比べると麺は細めで、四角いブロック状になっています。
フライパンで380mlの水を沸かし、沸騰したら麺を投入。
30秒ごとに麺を裏返しながら約3分間ゆでたら、カット野菜をそのまま投入します。
箸で麺をほぐしながら、水気がなくなるまで麺と野菜を炒めます。
水気が少し残っているうちに、クセ旨甘辛粉末ソースを入れ……
よくかき混ぜます。
皿に盛って、卵黄を載せたら……
完成。
まずは卵黄がかかっていないところを食べてみます。口に入れた瞬間は、コチュジャン風の甘味が感じられますが、数秒遅れて唐辛子の辛さが口中に広がっていきます。突き刺すような辛さは口の中で持続しますが、ラーメンと比べると甘みがある分、辛さのレベルは比較的弱めかも。うま味もあり、複雑な味わいがあります。麺はもちっとしていて、シャキシャキに炒まった野菜がいいアクセントになっています。
今度は卵黄を崩し、麺と絡めて食べてみます。
卵黄が絡むことで辛さはぐっとマイルドになり、これなら辛さが苦手な人でも食べれるかも。辛味まろやかになった分、濃厚なうま味がしっかり感じられるので、料理としてのクオリティもぐっと上がる印象です。
「日清爆裂辛麺 極太激辛ラーメン」「日清爆裂辛麺 韓国風 極太大盛激辛焼そば」は2021年3月29日(月)に、全国のスーパーや小売店で購入可能。希望小売価格は1袋税別150円です。
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