端末が機械学習アプリに適しているか測定する「Geekbench ML」
PCやスマートフォンで使用されるベンチマークソフトの定番の1つ「Geekbench」に、端末が機械学習アプリケーションのパフォーマンスをどれぐらい発揮できるかを測定する「Geekbench ML」が登場しました。
Geekbench ML - Cross-Platform Benchmark
https://www.geekbench.com/ml/
Geekbench MLはAndroid版とiOS版が公開されています。今回はPixel 5でAndroid版を試してみます。
まずはGoogle Playでアプリをインストール。
初回起動時にこのようなダイアログが表示されるので「ACCEPT」をタップ。
ベンチマークのフレームワークは「TensorFlow Lite」でプルダウンメニューのように見えますがほかは選べません。バックエンドは「CPU」「GPU」「NNAPI」の3つが選べます。
実際にベンチマークを行ったところ、CPUのスコアは「250」でした。
GPUは「653」
NNAPIは「414」
他の端末と比べてどのぐらいのスコアなのかは、Geekbench Browserで確認することが可能です。
Geekbench ML Results - Geekbench Browser
https://browser.geekbench.com/ml/v0/inference/
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