ソフトウェア

通信プロトコル「QUIC」&「HTTP/3」をFirefox BetaとFirefox Nightlyでもサポート開始


2021年4月16日、Firefoxのテスト段階の機能を導入しているバージョン「Firefox Beta」および「Firefox Nightly」において、QUICおよびHTTP/3がサポートされるようになりました。

QUIC and HTTP/3 Support now in Firefox Nightly and Beta - Mozilla Hacks - the Web developer blog
https://hacks.mozilla.org/2021/04/quic-and-http-3-support-now-in-firefox-nightly-and-beta/


QUICは、もともとはGoogleがChromeや自社サービスに独自実装したプロトコルでしたが、標準仕様策定が進められ、2018年に、QUICをトランスポート層とした新通信プロトコルが「HTTP/3」と名付けられました。Firefoxの担当者であるDragana Damjanovic氏は「HTTP/3はHTTP/2に比べて接続にかかる時間が短く、多重化されたリクエスト処理が詰まらないように設計されており、パケット損失をより適切に検出して修復できる」と説明しています。

Firefox NightlyおよびFirefox Betaでウェブサーバーに接続を行う場合、自動的にHTTP/3の使用を試みるとのこと。また、ウェブサーバーはAlt-SvcレスポンスヘッダーやDNS over HTTPSを使用したサポートも行えるとのこと。

なお、クライアントとサーバーは相互に接続を行うためにQUICとHTTP/3のバージョンをそろえる必要があります。ウェブサイトに接続する場合、Firefoxの開発ツールでネットワーク要求の情報を表示すると、Alt-SvcやHTTP/3が使われたということが表示されるとのこと。

これらの機能は実験的なものであり、Damjanovic氏はフィードバックを求めています。

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in ソフトウェア, Posted by log1p_kr

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