外食を頻繁に行う人はそうでない人に比べて死亡率が約50%高いことが判明
![](https://i.gzn.jp/img/2021/04/15/eating-out-mortality-risk/00_m.jpg)
自宅であまり料理をしない人間にとって、外食は非常に魅力的な食事方法の1つです。しかし、外食ばかりしていると健康にも影響があることは確かなようで、アイオワ大学のヤン・ドゥ氏が行った研究によると、外食を頻繁に行った人物はそうでない人に比べ、死亡率が49%高いということが明らかになっています。
Association Between Frequency of Eating Away-From-Home Meals and Risk of All-Cause and Cause-Specific Mortality - Journal of the Academy of Nutrition and Dietetics
https://jandonline.org/article/S2212-2672(21)00059-9/fulltext
Scientists calculate the number of take-out meals that increase chance of death
https://www.inverse.com/mind-body/is-takeout-unhealthy-study
Frequent consumption of meals prepared away from home linked to increased risk of early death -- ScienceDaily
https://www.sciencedaily.com/releases/2021/03/210325084824.htm
ヤン氏らは1999年から2014年にかけて、20歳以上を対象としたアメリカ人3万5084人に対し調査を実施。これらの人々のうち「1日のうち2食以上を外食で済ませる人」と「外食は週に1食以下の人」を比較した結果、前者の死亡率は後者に比べて49%高いことが明らかになりました。また死因ごとに見ると、心血管系によるものは18%、がんによるものは67%高いということも判明しています。
一部のレストランは高品質な食事を提供していますが、飲食店、特にファストフード店などで提供される食事は、カロリーや脂肪分、塩分が多く、野菜や果物、食物繊維などが少ない傾向にあります。ヤン氏は「こういった食事を頻繁に行った場合、肥満や糖尿病などの慢性疾患のリスクを増加させ、死亡率を高めます」と述べています。
・関連記事
体重が同じでも「何を食べているか」で死亡率や健康かどうかが変わってくる - GIGAZINE
長寿を実現する野菜・果物の摂取量は結局のところどのくらいなのか? - GIGAZINE
「コロナ禍にレストランで食事してもいいのか?」という質問に対する専門家5人の回答 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in 食, 無料メンバー, Posted by log1p_kr
You can read the machine translated English article It turns out that people who eat out fre….