ソフトウェア

モノの大きさを比較できる教育アプリ「Universe in a Nutshell」


月に核兵器を撃ち込むとどうなるのか」など、教育を目的とした科学的な分野のビデオを製作しているYouTubeチャンネル「Kurzgesagt」が、宇宙に存在するモノの大きさを比較できるアプリ「Universe in a Nutshell」を公開しました。「宇宙を一言で言うと」と題されたこのアプリで何ができるのか、実際に触ってみました。

Universe in a Nutshell App – in a nutshell – kurzgesagt
https://shop-us.kurzgesagt.org/products/universe-in-a-nutshell-app

Universe in a NutshellはApp StoreGoogle Playストアのページからダウンロードできます。今回はAndroid版を使用します。価格は税込370円です。


購入とインストールが完了し、アプリを開くとチュートリアルが始まりました。画面をスワイプすると拡大・縮小ができます。


表示されているものをタップすると、詳しく情報を見ることができます。


チュートリアルが終わるとこの画面になりました。「キリン」「ゾウ」などが表示されています。それぞれの名前の下にはその大きさがメートル法に基づき記載されており、絵の大きさの違いが実際の大きさの比較になっています。


「ゾウ」をタップすると、このように主に大きさについての情報を見ることができます。


画面を縮小していくと、30メートルのナラの木、46メートルの自由の女神像など、有名な生物や建築物が表示されていきます。表示できる最大のモノは「観測可能な宇宙」で、大きさはおよそ93億光年です。


次は画面を拡大して小さなものをチェックしてみました。500マイクロメートルのアメーバ、300マイクロメートルの塩の粒などのほか、およそ0.000000000016ヨクトメートルの「プランク長」が最小のモノとして表示されました。


左上のハンバーガーメニューをタップ。


「Glossary」をタップ。


すると、アプリに登録されている全てのモノとその情報、大きさを確認することができます。


モノの大きさを視覚的に比較することができるアプリです。なお、「Universe in a Nutshell」は表示言語を英語から変更することはできない点には注意が必要です。

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in レビュー,   モバイル,   ソフトウェア, Posted by log1p_kr

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