ボードゲームで手番の時間管理を円滑に行えるAndroidアプリ「Timer for Board Games」レビュー

ボードゲームをプレイしていると、ときにプレイ可能な手が広かったり、最終的なスコアがぼんやり見えてきて計算することが多かったりして、時間がかかってしまうことがあります。1人でプレイしているときであれば好きにプレイすればよいのですが、複数人でプレイしていると他のプレイヤーを待たせてしまうことになります。そういう事態を防ぐために、手番の時間を管理するアプリ「Timer for Board Games」を使ってみました。

Timer for Board Games - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.udevel.timer.timer

「Timer for Board Games」を実際に使ってみるとこんな感じ。

タイマーアプリ「Timer for Board Games」を使ってみた。 - YouTube


このアプリはAndroid端末専用です。まずはGoogle Playストアの「Timer for Board Games」のページにアクセスして「インストール」をタップします。

インストールが完了したら「開く」をタップして「Timer for Board Games」を起動します。

起動したらこの画面になり、「Tap to start」と書かれている辺りをタップするとタイマーが起動するようになっています。

画面中央の赤い矢印にそってスワイプさせるとタイマーの時間を変更できます。5秒から1分までは5秒単位、1分から5分までは15秒単位、5分以上は30秒単位で変更でき、最大で99分00秒計測できます。

また、画面下の上向き矢印をタップすると設定の変更が可能です。

画面をタップした時の挙動「タップアクション」を切り替えると、「Stop」では「ワンタップで停止、長押しで一時停止」、「Restart」では「ワンタップでタイマーをリスタート、長押しで一時停止」、「Pause」では「ワンタップで一時停止」といった挙動になります。

以下のムービーでは、タップアクションを「Stop」にしています。「Stop」の場合、画面をタップするとカウントダウンは停止し、元の画面に戻ります。

タイマーアプリ「Timer for Board Games」のタップアクション「Stop」はこんな感じ - YouTube


以下のムービーでは「Restart」の挙動を確認しています。画面をタップするとカウントダウンがリセットされる様子がわかります。

タイマーアプリ「Timer for Board Games」のタップアクション「Restart」はこんな感じ - YouTube


タップアクションの「Pause」を確認できるのが以下のムービーです。画面をタップするとタイマーが一時停止し、もう一度タップするとタイマーが再開します。

タイマーアプリ「Timer for Board Games」のタップアクション「Pause」はこんな感じ - YouTube


なお、タップアクションを「Pause」以外にしても、画面を長押しすることでタイマーの一時停止が可能です。以下のムービーでは、タップアクションを「Restart」にした上で、画面を長押ししてタイマーを一時停止しています。

タイマーアプリ「Timer for Board Games」は、タップアクションが「Pause」以外でも、画面を長押しすることでタイマーの一時停止が可能 - YouTube


背景を黒色にする「Battery saver」モードに切り替えるとこんな感じ。

規定時間の何秒前からアラームを鳴らすのか設定したり、アラームをバイブレーションやサイレントに切り替えたりすることももできます。

チェスクロックのような「持ち時間」を記録するものではないものの、複数人で遊ぶ際、「一人〇分！」と決めて使うと時間が間延びしてしまうことがなくプレイでき、画面いっぱいに表示されるタイマーとアラームがあることで「時間内に考えなければ」という独特の緊張感も生まれます。