ハードウェア

40年前のデバイスの方が現代のデバイスより応答速度が速い


デバイスを操作してから、その操作の結果が返ってくるまでの時間である「レイテンシ」が低いほど、ユーザーは高速なレスポンスを感じることができます。コンピューターに関するさまざまな技術をテーマとするdanluu.comを運営するダン・ルー氏が、過去40年ほどの間に発売されたさまざまなデバイスのレイテンシを測定し、その結果を解説しています。

Computer latency: 1977-2017
https://danluu.com/input-lag/

ルー氏は、近年発売されたスマートフォンやPCといったデバイスは古いデバイスと比べて性能が大きく上昇したにもかかわらず、レイテンシが大きいと感じていました。そこで、1977年に登場したCommodore PET 4016から2017年に登場したThinkPadまでの41年間に登場したさまざなデバイスにおける「キーボード入力から画面表示までの時間」をハイスピードカメラを用いて測定することで、各デバイスで発生しているレイテンシの大きさを確かめました。

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in モバイル,   ハードウェア,   無料メンバー, Posted by log1o_hf

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