カルビーと東京ばな奈が共同開発した「じゃがボルダ」を全種類買って食べてみた
Calbeeと東京ばな奈による初の共同開発商品「じゃがボルダ」が登場しています。和食料理店「広尾小野木」が味付けを監修した進化系ポテトチップスとのことで、一体どんな味なのか全種類食べて確かめてみました。
Calbee+×東京ばな奈 じゃがボルダ|じゃがボルダ
https://www.jaga-boulde.jp/jaga-boulde/index.html
東京駅地下のグランスタ東京内でじゃがボルダの販売店を発見。
店内には箱詰めされた4種類のじゃがボルダが販売されていました。
というわけで、「鰹と昆布のうまみだし味」「レモンシュガー味」「山椒みそ味」「貝だしあおさ味」の4種類を全て購入して持ち帰ってきました。
「鰹と昆布のうまみだし味」の外箱はこんな感じ。金色の高級感のある文字で商品名と味が記載されています。じゃがボルダは「高みを目指して旨味をつかむ」をコンセプトにしており、同じく高みを目指すボルダリングとかけて商品名を「じゃがボルダ」にしたとのこと。外箱にもボルダリングをする人のイラストが確認できます。
通常のポテトチップスの賞味期限は製造から6カ月ですが、2020年11月に購入した今回のじゃがボルダの賞味期限は2021年2月だったので、製造から4カ月とちょっと短いようです。
名称は菓子で、じゃがいも、植物油、しょうゆ、砂糖といった通常のポテトチップスと同様の原材料と並んで、昆布エキス、アミノ酸液、かつお節エキス調味料といったうま味調味料の名前が記されています。製造者はカルビーで、販売元は東京ばな奈を販売するグレープストーンです。
1袋当たりのカロリーは97kcalです。
箱をパカリ。粉(K)が(G)手(T)につきにくい「KGT製法」が使われているようです。なお、「KGT製法」を用いたポテトチップスはじゃがボルダのみとのこと。
箱の中にはじゃがボルダが4つの小袋に小分けされて入っていました。
小袋にもボルダリングをする人のイラストが描かれています。
また、小袋の裏面にも箱と同様に原材料名や栄養成分表示、賞味期限が書かれているので、小分けにして人に配っても安心です。
早速小袋から出してみます。
小袋にはポテトチップスが13枚入っていました。
一番大きいポテトチップスを長さを測ると約5cm。
隣にポテトチップスうすしお味を並べるとこんな感じで、じゃがボルダがかなり小ぶりなのがわかります。。
厚さはこんな感じ。じゃがボルダは厚めで、ギザギザにカットされています。
1枚パクリ。サクサクとした食感で、かめばかむ程カツオのうま味が感じられ、鼻に昆布の香りが抜けていきます。また、表面は少ししっとりとしており、指に粉がつきません。
「レモンシュガー味」の外箱はこんな感じ。
原材料にはじゃがいも、植物油、還元水あめなどと共にレモン果汁、粉末酢、レモン果皮パウダーといった酸味の強そうな名前が並んでいます。
カロリーは1袋当たり95kcal。
箱の中には「鰹と昆布のうまみだし味」と同様に小袋が4袋入っています。
1枚食べてみると、レモンの酸味が効いた爽やかな味わいです。ただ、酸味はそれほど強くなく、パクパクと食べ進められる味に仕上がっています。
次は「貝だしあおさ味」を見てみます。
箱の中には、他のじゃがボルダと同様に4袋の小袋が入っています。
原材料名の中には、あおさの他に、あさり・ほたてがいエキスパウダーやこんぶエキスパウダー、かつおぶしエキスパウダーといったうま味の強そうな名前が並んでいます。
1袋当たりのカロリーは95kcal。
「貝だしあおさ味」の小袋を開封すると磯の香りが周囲に漂います。また、表面にはあおさがかけられている事が確認できます。見た目はのりしお味のポテトチップスにそっくり。
食べてみると、貝のうま味がとてもつよく、貝特有のほのかな苦みも感じられます。のりしお味のポテトチップスの味と異なり、あおさの香りはしますが味は薄めで、貝がメインの味付けです。
最後に食べるのは「山椒みそ味」。
原材料名には、粉末みその他に花椒、ジンジャーエキス、山椒といったスパイスの名前が並んでいます。
1袋当たりのカロリーは96kcal。
箱の中には小袋が4袋入っています。
「山椒みそ味」の表面には粉末状になったスパイスがかけられています。また、他のじゃがボルダと異なり、表面がみそでコーティングされています。
食べてみると、甘いみそと花椒や山椒といったスパイスが合わさって甘辛い味付け。「山椒みそ味」という名前ですが、山椒よりも、むしろ花椒の風味が強く感じられます。また、4種類のじゃがボルダの中で最も味が濃く感じられました。
じゃがボルダを4種とも食べてみましたが、全て通常のポテトチップスと比べてしっとりとした食感で、パリパリと一気に食べるよりは、談笑しながらゆっくりと食べるのに適していると感じられます。また、手に粉が付きにくいので、「人前で指をペロペロなめる」という恥ずかしい状況になりにくいのもポイント。東京からのお土産として持ち帰り、みんなで話しながらゆっくり食べるのにオススメのポテトチップスです。
なお、じゃがボルダは4種類とも税別756円で取り扱い店舗にて販売中。大丸東京東京ばな奈スタジオや、東京ソラマチの東京ばな奈でも一部商品が入手できますが、4種類全てそろっているのはグランスタ東京内のじゃがボルダ販売店のみ。なお、2020年11月28日までの期間限定で公式オンラインショップから入手することも可能です。
・関連記事
別添激辛パウダーで汗と唾液が流れる辛さになる「カルビー ポテトチップス 激辛好きのための激旨辛味」を食べてみた - GIGAZINE
ファミチキとのり塩味のポテチが完全な融合を果たした「ファミチキ(絶品のりしお)」を食べてみた - GIGAZINE
つまむ以外のオリジナル機能も搭載、手を汚さずポテトチップスを食べる専用ツール「ポテチの手」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ