イチゴの牙をむくゴジラやケチャップまみれの蒲田くんなど世界初ゴジラアトラクションの人気怪獣コラボメニュー4種試食レビュー

兵庫県淡路島公園の「ニジゲンノモリ」に、世界中で人気のあるゴジラをテーマにしたエンターテインメントアトラクション「ゴジラ迎撃作戦~国立淡路島研究センター」が2020年10月10日(土)にオープンします。園内では、ゴジラやモスラなど、東宝の人気怪獣をモチーフにしたフードやデザートが提供されるとのことで、実際に皿の上に再現された怪獣たちを食べてきました。
ゴジラ迎撃作戦|【公式】ニジゲンノモリ
http://nijigennomori.com/godzilla_awaji/
会場内を歩いていると、キッチンカーを発見。国立ゴジラ淡路島研究センターから派遣されているようです。

「迎撃作戦本部用軽食」として「ゴジラ第2形態ホットドッグ」(税別650円)、「ゴジラアイスシュークリーム」(税別550円)を発見。

2つとも注文。紙製のケースに入った状態で提供されました。

「ゴジラ第2形態ホットドッグ」はこんな感じ。2016年公開の「シン・ゴジラ」で東京都大田区蒲田に上陸したゴジラ第2形態がモチーフとなっていて、体に見立てたソーセージとレタスが挟まり、上からケチャップがかかっています。

ソーセージの長さはiPhone Xと同じくらい。

ゴジラ第2形態のキモカワ感がよく再現されています。ソーセージはやわらかめで、味はいたって普通のホットドッグという感じ。

「ゴジラアイスシュークリーム」は黒いシュー生地がゴツゴツしたゴジラの体表を、冷凍されたイチゴがゴジラの鋭い歯を表現しています。

大きさをiPhone Xと比べるとこんな感じ。

サクサクとした食感で、冷凍イチゴの酸味がしっかりと感じられます。ただし、アイスクリームは甘みが抑えめなので、濃厚な甘さが味わいたいという人にはやや物足りないかも。

なお、キッチンカーでは、ゴジラ迎撃作戦コラボメニューを1品注文するごとに、オリジナルデザインのコースターを1枚ゲットできます。今回ゲットしたのは、第2形態がどアップで映し出された「シン・ゴジラ」のものと、1968年公開の「怪獣総進撃」でゴジラやキングギドラ、アンギラスたちが戦っている場面のもの。

さらに、ニジゲンノモリのフードコートである「モリノテラス」では、ゴジラやキングギドラなどの怪獣をイメージした「迎撃作戦本部用咖喱飯」が提供されています。今回はゴジラをイメージした「漆黒の怪獣王ゴジラカレー」(税別1680円)とゴジラと同じく東宝を代表する怪獣であるモスラをイメージした「モスラホワイトカレー」(税別1680円)を注文してみました。

「漆黒の怪獣王ゴジラカレー」の見た目はこんな感じ。真っ黒なカレールーがゴジラを思い起こさせます。

中央のライスには、パプリカパウダーでゴジラの足跡が描かれています。

また、ゴロッと大きな唐揚げが2つ入っていました。

さらに、真っ黒なカレールーの上には、赤いラー油が数滴垂らされています。

「漆黒の怪獣王」という名前から、食べる前は「かなり辛いのでは」と身構えていましたが、実際に食べてみると、淡路島産の玉ねぎによる甘みとうま味がしっかりと感じられます。かかっているラー油はピリッとした刺激がありますが、一緒に食べてもほどよい辛さで、辛いものが苦手な人でも問題なく食べられるレベルです。

次に「モスラホワイトカレー」を食べてみます。モスラを崇めるインファント島をイメージしたマイルドなココナッツの香りのホワイトカレーとのこと。皿の上にモスラが盛り付けられている様子はインパクトがあります。

モスラの鼻はオリーブ、青い瞳は大根の甘酢漬けで再現されています。また、ルーの具には一口大にカットされた鶏肉がごろっと入っています。

食べてみると辛さはほとんど無く、非常にマイルド。カレーというよりはホワイトシチューに近い味わいですが、スパイスの香りはしっかりと感じられます。

モスラの羽を模したトルティーヤはパリパリ食感で、ルーをのせて食べることができます。トッピングされたラー油のほのかな辛みがアクセントとなり、最後まで飽きずに楽しめました。

他にもフードコーナーでは「黄金の怪獣0 キングギドラカレー」や「ラドンレッドカレー」といった怪獣をイメージしたカレーを食べることが出来ます。ゴジラ迎撃作戦~国立ゴジラ淡路島研究センターは2020年10月10日(土)にオープン。なお、アトラクションのチケットを購入しなくても、キッチンカーやフードコーナーは利用可能なので、ご飯だけ食べに行くのもアリです。
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