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電話の保留音を聞きつつ待つ必要がなくなる「Hold for Me」機能がPixel 5・Pixel 4a(5G)に登場


コールセンターや自動応答の窓口へ電話をかけたとき、「オペレーターにおつなぎします」というメッセージが流れてから保留音がただただ流れるのを待つ時間が発生することがあります。Googleによると、アメリカの企業ではこの保留の待ち時間が1週間で1000万時間以上あるとのこと。こうした無駄を削減するため、Pixel 5と5G対応版Pixel 4aに早期プレビュー機能として搭載されたのが「Hold for Me」です。

Say goodbye to hold music
https://blog.google/products/pixel/hold-for-me/


「Hold for Me」の使い方はとてもシンプル。電話口から向こうの保留メロディが流れている状態で、こちらも保留ボタンを押すだけ。保留が切られていないかどうかは自分の代わりにGoogleアシスタントが確認してくれているので、電話から注意をそらして別のことをしていてもOK。


30分後……


保留が切れて、先方が電話に出ると、Googleアシスタントがそれを検知し、音や画面表示で教えてくれます。


これまでも、電話をスピーカー状態にして保留音が鳴り続けているのをずっと確認するというような方法はありましたが、Hold for Meだと、ずっとぐるぐる回り続ける保留音をBGMにする必要すらなくなります。

この技術は保留時に流れるメロディだけではなく、人間なのか、録音されたメッセージなのかも判別するとのことです。

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in モバイル,   ソフトウェア, Posted by logc_nt

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