ソフトウェア

「リアルさに欠ける」Microsoft Flight Simulatorをより精巧なものにするGoogleマップベースのMODが有志により誕生


Microsoft Flight SimulatorはWindows PC向けのフライトシミュレーターで、衛星画像と「Bing Maps」のデータに基づき地球全体を忠実に再現した空間を飛行機で自由に飛び回ることができます。しかし、このBing Mapsのデータがリアルさに欠けていたりバグがあったりすることから、有志の手によってデータをGoogle マップのものに差し替えるMODが数多く登場しています。

Fixing Flight Simulator’s missing monuments with Google Maps | Rock Paper Shotgun
https://www.rockpapershotgun.com/2020/08/28/players-are-fixing-microsoft-flight-simulators-missing-monuments-with-google-maps/

Microsoft Flight Simulator's terrain glitches are excellent places to visit | Rock Paper Shotgun
https://www.rockpapershotgun.com/2020/08/19/microsoft-flight-simulators-terrain-glitches-are-excellent-places-to-visit/

現実世界を忠実に再現した環境が売りのMicrosoft Flight SimulatorですがBing Mapsのデータにやや難ありということで、さまざまなバグが複数のユーザーから報告されています。例えば以下のツイートでは、Microsoft Flight Simulatorでフライト中、オーストラリアのメルボルンに実在しない超高層ビルが出現したことが報告されていました。


他にも、イギリスのビッグ・ベン付近でテムズ川が氾濫していたり……


サッカースタジアムの中に家が乱立していたりと、かなりめちゃくちゃ。


道路と建物の位置データに狂いが生じたのか、ビルの壁を車が走っていたというバグも報告されています。


そんなBing Mapsの欠陥を埋めるべく、「不具合のあるマップデータをGoogle マップのデータと置きかえよう」という動きがRedditのMicrosoft Flight Simulatorコミュニティで盛んになっており、有志によって作成されたMODが無料で公開されています。

例えば、メルボルンにあるクリケットスタジアムのデータをBing MapsからGoogle マップに置きかえたのが以下の画像。Bing Maps(左)のデータだと円形のビルにしか見えませんが、Google マップ(右)のデータだと観客席やクリケットのグラウンドが細かく再現されているのが分かります。


メルボルンにある屋内競技場、ロッド・レーバー・アリーナはBing Maps(左)のデータの場合、のっぺりとしていて平たい航空写真のようですが、Google マップ(右)のデータだとリアルな立体感が表現されていました。


有志によるMicrosoft Flight Simulatorの修正MODは以下のRedditコミュニティで公開されています。

FS2020Creation
https://www.reddit.com/r/FS2020Creation/

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in ソフトウェア,   ネットサービス,   ゲーム, Posted by log1m_mn

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