牛が主役の吉野家「肉だく牛カレー」試食レビュー、新しくなった14種のスパイスの和風だしカレーとの相性を確かめてみた
吉野家のレギュラーメニューである「牛カレー」と比べて1.5倍量の牛肉をドーンとご飯にのせた「肉だく牛カレー」が、2020年8月6日(木)11時から登場しています。カレールウは大幅に刷新され、14種類のスパイスにクミンやカルダモン、クローブを追いスパイスし、醤油とかつおだしを効かせ、「吉野家の牛丼の具に最も合うように開発した」とのことなので、テイクアウトで食べてみました。
肉だく牛カレー | 吉野家公式ウェブサイト
https://www.yoshinoya.com/menu/curry/nikudaku-curry/
吉野家の牛肉を存分に味わえる新商品牛肉たっぷり『肉だく牛カレー』と『W弁当』を8月6日より販売開始
(PDFファイル)https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS08813/755a13a2/6db8/46c7/97d7/c8af03940c59/140120200804474391.pdf
ということで吉野家に行って……
テイクアウトで購入してきました。
まずは並盛から見ていきます。テイクアウトの場合、通常の牛丼並盛にカレールウが入ったカップがついてくるので、どう盛り付けるか少し悩みます。
いったん牛肉を端に寄せて……
できた隙間にドバーっとカレーをかけてみました。
こんな感じ。
「もっと牛肉を味わいたい方は『牛小鉢』(税抜167円)をご注文ください」とのことだったので、牛小鉢も買ってきました。肉だく牛カレーを牛肉で追うと……
肉々しいカレーの完成。
まずはカレー&ご飯だけで食べてみたところ、大幅刷新されたというカレーからはしょうゆと和風だしが香り、ローストした玉ねぎの甘みを感じる和な味わい。唐辛子は強くないのですが、新たに14種類のスパイスにクミンやカルダモン、クローブを追いスパイスしたとあって、じわじわスパイスの深みのある辛さを感じます。
牛肉と一緒に食べてみます。具材が複数のった丼の中には「別々に食べた方がいいのでは」という組みあわせもありますが、肉だく牛カレーはカレーのしょうゆ&スパイスが牛脂の旨みや甘みを引き立てていていい感じ。味がバラバラにならず全体がまとまりつつも、かめばかむほど後半に牛の旨みが広がります。
カレールー自体は具がないタイプなので、牛小鉢で牛肉を追ってもいい感じの量です。
大盛もテイクアウトしてみました。
これも端に牛肉を寄せて……
カレールーをのせると、並盛に比べてギリギリ感があります。
さらに牛小鉢で追うとこんな感じでした。
なお、肉だく牛カレーは並盛が税抜598円で791kcal、大盛は税抜648円で942kcalとなっています。
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