クリストファー・ノーラン監督によるクレイジーなタイムサスペンス・アクション「TENET テネット」の本予告編公開
映画「ダークナイト」シリーズや「インセプション」を手掛けたクリストファー・ノーラン監督による2020年9月18日(金)公開予定のタイムサスペンス「TENET テネット」の本予告ムービーが公開されました。出演者のロバート・パティンソンが「一番クレイジーな作品」と語るノーラン監督オリジナル脚本作品の一端をムービーで垣間見ることができます。
映画『TENET テネット』US本予告A 2020年9月18日(金)公開 - YouTube
映画『TENET テネット』30秒予告 2020年9月18日(金)公開 - YouTube
どこかの海洋上で……
「TENET」についての会話が行われています。
使い方次第で未来が変わるというTENET。
ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じる男性は、TENETに関する危険な任務に就く人物。
目的は「第三次世界大戦を防ぐこと」と女性に語りかけられます。
女性によると、第三次世界大戦によってもたらされるのは人類滅亡ではなく……
「もっと悲惨」な結果であるとのこと。
女性は続けて、時間に関する謎の力の存在も語ります。それはタイムトラベルではなく……
時間の逆行。
訓練場で男性が銃を撃つと……
弾が銃口に戻っていきます。
時間を逆行させる力を知り、国家よりも重要な任務を与えられた男性。
ロバート・パティンソン演じる仕事仲間らしき人物と……
高所から飛び降り、「正気の沙汰じゃない」任務に身を投じます。
横転してボコボコになった車も……
傷1つなく元通り。
建物に衝突し炎上する飛行機も……
破片が元の場所へ戻り、時間を巻き戻すように修復されていきます。
世界を救う鍵はTENETが握っています。
劇場を訪れる男性たち。
大きな劇場で繰り広げられる激しい銃撃戦。
2階部分が大爆発しますが……
観客たちは怯えたり逃げ出したりするそぶりすら見せません。
そして、時間を逆行させる強力な力を前に疑問を抱く男性。
男性がなぜ「存在の消滅」を危惧しているのかは、実際に映画を見て確かめてください。
「TENET」という言葉の意味や時間の逆行が一体何なのかはムービー中では明かされていません。信条、主義などを意味する単語である「TENET」は、SATOR式と呼ばれる1世紀中頃には存在していたラテン語の回文と関係している可能性もあり、2019年12月に公開された予告編では最後の2文字を反転させた意味深長なタイトルロゴが表示されていました。
クリストファー・ノーラン監督最新作の謎に満ちたサスペンス・アクション「TENET テネット」予告編 - GIGAZINE
「TENET テネット」は、日本では2020年9月18日(金)公開予定です。
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