刺激的な辛さと濃厚なうま味と共にユズの爽やかな香りが広がる日清「東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」試食レビュー
カップヌードルで知られる日清食品から、東京都新宿区の激辛ラーメン店「AFURI辛紅」の看板メニュー「柚子辛紅らーめん」の味わいを再現した「東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」が2020年6月29日に登場しました。鶏清湯をベースにした激辛スープに唐辛子の刺激的な辛さとユズのさわやかな香りを合わせた一杯とのことで、実際に食べてみました。
「日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」(6月29日発売) | 日清食品グループ
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日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん|日清食品グループ オンラインストア
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東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめんのパッケージはこんな感じ。
フタには覚醒香油の袋が貼り付けられていました。
辛さレベルは5段階評価で最も辛い「5」に設定されています。
原材料はこんな感じ。麺は油揚げめんで全粒粉が使われています。スープの中身はは魚粉、香辛料、糖類、チキン調味料、植物油脂、香味調味料、香味油、豚脂、食塩、かつおぶし調味料、粉末しょうゆ、魚醤。また、かやくは味付鶏肉、ねぎ、赤唐辛子、ゆず皮とのこと。
カロリーは1杯当たり423kcalでした。
フタを開けてみたところがこんな感じ。乾燥した味付鶏肉や輪切りの赤唐辛子、ネギが見えます。また、この時点でユズの強い香りが感じられます。
適量のお湯を注ぎ、4分待ちます。
4分経ったらフタをはがし……
覚醒香油をかけます。
そのままよくかき混ぜれば完成
まずスープをすすってみると、ユズのさわやかな香りがすっと鼻を抜け、鶏と魚介のうまみと共に唐辛子の鋭い辛さが感じられました。ただし、単なる痛覚をひたすら刺激するだけのスープではなく、辛さがすっと引いていったあとにスープのうまみがしっかりと残り、後を引く味わいです。
麺は細めのストレート麺。全粒粉を使った麺特有の食感と香りが、辛いスープとゆずの香りにぴったり。辛さ自体は「確かに辛いものが苦手な人は無理」というレベルではあるものの、「食べられなくなるほど辛い」というほどではありません。激辛ラーメンの中には単に「痛い」だけのものもある中で、スープと麺の味がしっかりと感じられ、かつ、ゆずの香りが爽やかな後味を演出しており、完成度がかなり高いという印象を受けました。
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