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「ブレードランナー」「スター・ウォーズ」など撮影当時を俳優ハリソン・フォードが振り返るムービーが公開中


名作の数々に出演する俳優ハリソン・フォード氏は、実はキャリアの初期に仕事に恵まれず大工として生計を立てていました。そんなフォード氏がいかにして「スター・ウォーズ」シリーズのハン・ソロ役を始めとする、有名映画に出演するようになったのか、それぞれの映画のタイムラインに沿ってフォード氏が20分にわたって語りまくるムービーが公開されています。

Harrison Ford Breaks Down His Career, from 'Star Wars' to 'Indiana Jones' | Vanity Fair - YouTube


ということでフォード氏がタイムラインに沿って自分のキャリアを語るムービーがスタート。


俳優になるため、フォード氏が行った最初の決断は「東に行くか西に行くか」ということ。フォード氏は荷物をフォルクスワーゲンに詰め込み、妻と2人で車の外に立ち、コインで行先を決めようとしました。コインが示した行先は東だったそうですが、シカゴで育ったフォード氏は「寒いのはもう嫌だ」と言ってコインを3回勝負にしたそうです。その後、コインは2回とも西を示し、2人は西海岸に向かうことにしたとのこと。


「幸運ですね」とフォード氏はきっぱり。


そんなフォード氏の映画初出演作は「Dead Heat on a Merry-Go-Round」で、ベルボーイの役でした。セリフは「エリスさん?」と「イエス・サー」というような短いもの。


そんなフォード氏を一躍有名にしたのが1977年公開の「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望


1973年にジョージ・ルーカス監督の「アメリカン・グラフィティ」に出演したフォード氏ですが、スター・ウォーズの製作に際し、ルーカス監督はアメリカン・グラフィティで仕事をした俳優には興味を持っていなかったそうです。「新しい顔を探している」と語っていたルーカス監督ですが、アメリカン・グラフィティに出演したリチャード・ドレイファスの面接を行ったことをきっかけに考えを変えた模様。当時のフォード氏はフランシス・フォード・コッポラ監督のオフィスで大工として働いていましたが、フォード氏の面接後、ルーカス監督はハン・ソロ役としてフォード氏を採用しました。


スター・ウォーズをきっかけに大きな成功を収めたフォード氏は、その後、何度もハン・ソロとして映画に出演。


2015年には「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が公開され、フォード氏は再びハン・ソロを演じました。この作品でハン・ソロは死を迎えることになりますが「死に方は問題ではありません。人々が私が戻ったことに熱狂している様子を見られてうれしかったです」とフォード氏は語りました。


「スター・ウォーズ」旧三部作の後、フォード氏は「レイダース 失われたアーク《聖櫃》」に出演。もともとはトム・セレックが演じる予定だったインディ・ジョーンズですがセレックがテレビ番組の関係で出演できなくなり、ルーカス監督からフォード氏に電話がかかってきたそうです。


電話で「できるだけ速くセリフを読んで欲しい」と伝えられ、スティーブン・スピルバーグ監督の前で可能な限り速くセリフを読んだところ、見事役を獲得できたそうです。


インディ・ジョーンズはシリーズ化し、3作目の「最後の聖戦」ではショーン・コネリーとも共演。


コネリーについて「私たちは経験も人生も大きく違うけれど、彼は非常に愉快な人物で、一緒に仕事することで素晴らしい時間を過ごしました」とフォード氏は語っています。


「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」で共演したカレン・アレンと「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」で再会したフォード氏。「カレン・アレンと再開できたことをうれしく思っています。2人の関係を考えると自然なことですが、作中で彼女と結婚できて光栄でした」と語っています。


なお、スター・ウォーズにしろ、インディ・ジョーンズにしろ、フォード氏には「シリーズ中のお気に入りの1作」は存在しないそうです。それぞれの映画や、異なる人々との仕事を楽しんだと述べています。


ブレードランナー」は、リドリー・スコット監督が映画のセットを訪れたフォード氏に台本を渡し「興味ある?」と尋ね、台本を読んだフォード氏が「ある」と答えた瞬間に出演が決まりました。


「これまでのところ、『ブレードランナー』のように記憶に残る映画はありません。キャラクター、物語全体、脚本の技術、その全てがオファーを魅力的なものにしていました」とフォード氏。


続編となる「ブレードランナー 2049」は2017年に公開されました。「ブレードランナーが戻ってくるとは思っていませんでしたが、喜んで演じました。CGIを使っているか使っていないかに関係なく、仕事は同じです。キャラクターやその動きを作って物語を描くのを助けるのです。それが全て。『フリをする』んです」とフォード氏は語っています。


ガラッと雰囲気を変えてマイク・ニコルズ監督のロマンティック・コメディ「ワーキング・ガール」に出演したフォード氏。「マイク・ニコルズは賢い男です。さまざまな監督と一緒に仕事しましたが、私は感情的にも相互に関わることができる監督を、『何かこれまでとは違うもの』を持つ監督を探していました。そして新しく、これまでとは違い、挑戦しがいのあるプロジェクトだと考えてこの映画に参加しました。非常に楽しい時間を過ごしました」とフォード氏は語っています。


逃亡者」に参加することを決めたのは脚本の質が高く、キャラクターにポテンシャルを感じたためとのこと。


「非常に野心的な映画だと思いました」とフォード氏は当時を振り返っています。


エアフォース・ワン」を含めアクションシーンを演じることが多いフォード氏ですが、自分自身のことを「アクション映画俳優」とは考えていないとのこと。


映画は作中の「行動」によって決まるのではなく、物語・脚本・キャラクター・キャラクターの葛藤などで作られるものだという考え方から、自身の出演した映画を「アクション映画だと考えていない」とフォード氏は語りました。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse_log

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