魔道書交換日記スピン 第5話「形見」

あらすじ：
世界なんてくだらない。クラスメイトも、家族も、みんな愚かで、バカばっかりだ。「姉」デュプレは魔法界で罪を犯し、決闘裁判にかけられる。魔法による闘いには、「魔道書交換日記」のページを強力な魔法に変える策しかない。でも、交換日記のページを魔力にすると、そこに記された「姉妹」の思い出は失われていく。深い闇と固い絆をもたらす「魔道書」によってつながった、もう一つの姉妹の物語。

魔道書交換日記スピン 第5話「形見」

もう一つの「魔道書交換日記」は単行本がリリースしています。Kindle Unlimited会員ならいつでも無料で読むことができるので、ふたつの作品を合わせてお楽しみ下さい。

マンガ「魔道書交換日記」単行本をリリースしました＆新作マンガ情報＆Adobe Indesignの苦節メイキング - GIGAZINE

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◆作画担当・原作担当プロフィール

原作・脚本：三九二 京（みくに けい）
https://twitter.com/392kei

マンガ：ゆめき
https://twitter.com/ymkbox

◆マンガのちょっとしたメイキング「『魔道書』と『スピン』の関係」編
「魔道書交換日記(魔道書)」と「魔道書交換日記スピン(スピン)」を両方読んでいる方は気づいているかと思われますが、この2作品は世界観が共通しているだけではなく、時系列的なリンクを確認できます。

画像は「魔道書」第2話で、そちら側の「姉妹」であるメルとルーがお買い物に出かけた先で、派手なスタイルの女性と出会ったシーン。ここでは名前は明かされませんでしたが、彼女は二人の師匠・モシュナの「姉」である、ビノシュ・ベアトリスという魔法使いです。

以下は「スピン」の第4話、デュプレの回想の中で登場した彼女の師匠。少し装いは違いますが、ビノシュその人です。今回の第5話では、デュプレの師匠としてビノシュが再登場します。

そして「魔道書」第4話で、ルーの明確な「敵」として登場した紫髪の少女。髪型は見慣れないツインテールですが、髪の毛の色や前髪のクセ、瞳の色はレーシーにそっくりです。「スピン」第5話を読むと、よりその謎が明らかになるはず。

「魔道書交換日記」と「魔道書交換日記スピン」は合わせて読むとより楽しめるようになっていますので、ぜひ一緒にチェックしてください。

今後もこのようなメイキングを公開していきますので、「こういう部分を知りたい！」「ここを見せてほしい！」という希望がありましたら、感想フォームまでお送りください。

なお、本作品の作画担当のゆめきさんは「GIGAZINEマンガ大賞」の作画部門に応募いただき、大賞として選出された方になります。作画や原作脚本、もちろんマンガ作品もいつでも募集中なので、「こういうフルカラー・フルデジタルのマンガを掲載してデビューしたい！」という場合は以下のリンク先から詳細を参照して応募して下さい。それでは引き続き、よろしくお願いします。

「GIGAZINEマンガ大賞」2020年2月度募集開始＆トップ画メイキングはこんな感じ - GIGAZINE