レビュー

無料でスマホからウェブサイトを作れるアプリ「Airsite」を使ってみた


ホームページを1から作るとなると、HTMLなどの言語の理解やドメインの取得など、知識の無い状態では何から手をつけたらいいのか分からないという人も多いはず。「Airsite」は、スマートフォンから簡単にホームページを作成できる、無料でダウンロード可能なアプリです。

「Airsite - Website Builder」をApp Storeで
https://apps.apple.com/jp/app/airsite-website-builder/id1469346549

Airsite - Website Builder - Google Play のアプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=co.airsite

今回はiOS版を使用します。App StoreからAirsiteのページを開き、「入手」をタップしてAirsiteをダウンロードします。


Airsiteを使うには、まずメールアドレスを登録するか、Facebookアカウントを連携させる必要があります。今回はメールアドレスの登録を行います。


メールアドレス、パスワードを入力したら、「CONTINUE」をタップ。


「Create website」をタップ。


まずはウェブサイトのテンプレートを選択します。記事作成時点では7種類のテンプレートが用意されていました。


今回は「CREATEVE」に分類されているものを選択しました。


「USE」をタップしてテンプレートを決定します。


サイト名とアドレスを設定し「Next」をタップ。なお、無料版だとドメイン名には自動的に「.airsite.co」が含まれます。


テンプレートから、変更したい画像やテキストをタップすることでそれぞれの内容を変更することができます。たとえば、中央の画像をタップし「Upload image」をタップすると、他の画像に変更できます。


iOSの場合は写真フォルダが開かれるので、好きな画像を選択。


タップ操作だけで簡単に画像を変更できました。「Link」をタップすればリンクを張ることもできます。


ボックスにリンク先として設定したいURLを入力し「Save」を押せばリンク設定完了。Airsiteで作ったページだけでなく、外部サイトのリンクを張ることもできます。


テキスト部分をタップするとテキストの内容を変更できます。


下部のタブから「Color」を選択すると、背景色を変更できます。


「Layout」タブでは、各コンテンツに含まれるテキストや画像の幅を調整できます。


Directionをタップすると、各コンテンツが横並びになります。縦スクロールが横スクロールになるというわけではなく、ただ横に並ぶだけなので、コンテンツの数が多いと以下のように表示が崩れてしまうため注意が必要です。


「Alignment」タブでは、画像やテキストの位置を左寄せ・中央揃えにするといった変更が可能。


Horizontal marginsのスライダーを変更すると、行頭のスペースを調整できます。


Vertical marginsのスライダーは行間のスペースを調整可能。


テンプレートに画像やテキストをさらに追加するには、画面下部にある「Add block」をタップします。


記事作成時点では31種類の画像やテキストのテンプレートが用意されていました。「PRO」と書かれているものは有料版でのみ使用可能です。


ショップのようなテンプレートがあったので、「ショップ運営ができるのか?」と気になり追加してみると……


変更できるのは画像・テキスト・リンクのみで、商品を販売したり、値段や売り上げを管理したりする機能はありませんでした。外部サイトで扱っている商品のリンクを貼るという使い方ならできそうです。


ページが完成したら「Save」をタップします。「Save」をタップすると作成したページが即時公開されるので、内容に問題がないかしっかりチェックすることをおすすめします。


「Published」と表示されたら、作成したページが公開されます。


他のページを作成したい場合は画面左上にある「←」をタップ。


「New page」をタップ


テンプレートが表示されるので、好きなテンプレートを選んで、画像やテキストを変更して、ホームページを作成できます。


なお、記事作成時点でAirsiteは日本語をサポートしていません。ですが、テキストを編集する際、日本語の入力は可能です。


テキストをタップすると「Font」タブが表示されるので、「Font size」のスライダーでフォントサイズを調整できます。


しかし、日本語の場合はフォントの種類を変更できません。英語部分だけフォントが変更されます。


無料版では、主に画像とテキストの変更、リンクの挿入、作成したページの公開が可能でした。有料版では、カスタムドメインや全てのテンプレート、HTMLコードなどが使用できるようになります。なお、有料版の価格は月額だと税込1600円、年額では税込1万800円となっていました。

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in レビュー,   モバイル,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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