井村屋の中華まん+森永のホットケーキ=「ホットケーキまん」爆誕、レンチンして食べてみた
中華まんと言えば「井村屋」、これまでもいろいろと奇怪な中華まんシリーズをあちこちで出しています。今回は「森永ホットケーキミックス」で有名なあの森永製菓と共同開発した「ホットケーキまん」。レンジでチンするだけでふわふわの生地の中から、とろとろのあまーいシロップがあふれ出てくる、という新商品。ネーミングとアイデアとしては一級品ですが、果たして実際にはどうなのか確認すべく、早速食べてみることにしました。
井村屋(株)と森永製菓(株)の夢のコラボ商品発売!2コ入ホットケーキまんのご案内 | ニュースリリース | 井村屋株式会社
https://www.imuraya.co.jp/news/2019/info-hotcakeman2019/
「ホットケーキまん」のパッケージがこれ。
井村屋が先、森永が後、ということでもわかるように、コラボを主導しているのはあくまでも井村屋というスタンス。冷凍ではなく「冷蔵」なので、普通に近所のスーパーで購入しました。
原材料を見てみると、よくわからない甘味料ではなく「砂糖」、脱脂粉乳などではなく「牛乳」、ホットケーキだからこその「メープルシロップ」、液卵ではなく「鶏卵」、というようにして極めてベーシックかつオーソドックスな原材料となっています。このあたりの「ふつう」な感じはさすが井村屋。ちゃんとしています。
カロリーは1個65gあたり193kcal。
1つのパッケージには、ホットケーキまんが2個入っています。
ホットケーキまんの直径は交通系ICカードの長辺とほぼ同じサイズ。551の豚まんのようなずっしりどっしりサイズではなく、どちらかというと山崎パンの北海道チーズ蒸しケーキミニ4個入りの1個分ぐらいの感じ。手のひらにのる程度のサイズ感です。
上から見ると小さめですが、横から見ると割と厚みがあり、「中に何か入っている」のだなという雰囲気を醸し出しています。
普通の肉まん系であれば電子レンジのオート機能でチンするところなのですが、パッケージ裏面に記載されている正式な調理方法でやってみます。まずはラップの上にホットケーキまんを載せます。ラップの目安サイズは30cm×30cm。
ホットケーキまんをラップで包み込んで……
袋状に閉じます。
このとき、ホットケーキまんの上部に空間を作ることが重要とのこと。
ラップで包んだホットケーキまんを電子レンジで加熱します。調理時間は、1個の場合は500Wなら30秒、600Wなら20秒。今回は500Wで30秒温めました。
加熱後、電子レンジから取り出して1分から2分ほどラップをつけたまま蒸らします。
調理完了したしたホットケーキまんはこんな感じ。調理前と比べて見た目の変化はありませんが、シロップのあまーい香りが漂っています。
半分にカットして中を見ると、シロップがとろり。このシロップは、森永ケーキシロップにカナダ産メープルシロップを加えたもの。要するに、井村屋がさらにホットケーキらしさを追求したという証。
食べてみると、卵と牛乳を使った生地はフワフワで、肉まんなどの生地よりもホットケーキにハッキリ近め。そこにバターの風味が感じられるシロップが合わさって、まさしくホットケーキな味わいでした。
なお、蒸らし時間を短くすると生地のフワフワ度合いが下がる場合があったので、はやる気持ちを抑えてじっくり待って蒸らすことをオススメします。
ホットケーキまんはちょい足ししてアレンジすることも公式に推奨されていました。実際にバターとはちみつをちょい足ししたホットケーキまんはこんな感じで、かなりデラックスなデザートになります。
ホットケーキまんの小売希望価格は税別300円。北海道・九州地方を除く全国のスーパーマーケットなどで購入可能です。
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