20年間自撮りを続けてきた男性の変化をまとめたムービー
2000年から2006年までの6年分の自撮りをまとめた写真家のNoah Kalinaさんによるムービーは、記事作成時点で約2700万回も再生されるほど注目を集めています。Kalinaさんの「毎日自撮りして1本のムービーを作る」というアイデアは、人気アニメの「ザ・シンプソンズ」でオマージュされるほど広く知られるところ。そんな1つのブームを作り出したKalinaさんは、2006年以降も毎日自撮りを続けており、2020年1月11日までの20年間で撮影した7263日分の自撮りを新たに1本のムービーにまとめて公開しました。20年間の変遷を8分強の映像で一気に振り返ることができます。
Noah takes a photo of himself every day for 20 years - YouTube
ムービーは暗所で撮影された1枚の自撮りから始まります。
このプロジェクトは、Kalinaさんが19歳の頃にスタートしたもの。写真を見るとKalinaさんには年相応の幼さがうかがえます。
モジャモジャと髪の毛が伸びたり……
時にはフォーマルな衣装に身を包んだりすることも。
背景に友人(?)の姿が写り込んだり……
なぜか赤外線カメラで撮影したかのような写真だったり、バリエーションが非常に豊か。
顔の半分で陰影がはっきり分かれた自撮り。
散髪して若返ったKalinaさん。
時間と共に髪の毛や……
ヒゲが伸びて、より大人な見た目に。
寝起きの1枚であるかのような自撮りも。
途中から自撮り用のカメラが変わったのか、画面が非常に明るくなります。
なぜか上半身裸での自撮り。
再び短髪になって若返るKalinaさん。
それでも全体的に見ると、時間と共に徐々にヒゲや目のクマも増えて、大人っぽさが増しています。
ほぼ同時期の写真であっても、目元の陰影などにより顔全体の印象が一変。
ほぼ毎日自撮りを続けているため、時には飛行機の機内らしき場所で撮影した写真も登場します。
さらに時間が経ち、ヒゲが伸びてきたKalinaさん。
髪の毛が爆発。
少し暗い目元は若干の怪しさを感じさせますが……
一転してキラキラした目に変化することも。疲れが目に出ているのでしょうか。
まぶたが重いのか目が小さくなり、より年齢を感じさせる見た目に変化。
再び短髪になったKalinaさん。しかし、最初のころと比べると明確に老けたとわかります。
髪の毛が伸びると、より老けて見えてしまう模様。
特に髪の毛がボサボサになっている時が老けて見えます。
自撮りにカメラマンが写り込むことも。
20年間・7263日の自撮り生活の最後の写真は以下の通り。
なお、ムービーでは7263日分の写真が連続しているため、より細かなKalinaさんの顔の変化がわかるようになっています。
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