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Microsoftの無料コマンドラインアプリ「Windows Terminal」がブラウン管ライクな見た目に変身可能に


MicrosoftはWindows 10向けにコマンドラインアプリケーションの「Windows Terminal」を提供していますが、そのUIをブラウン管ディスプレイのような懐かしい見た目に変更することができるようになります。

Microsoft’s Windows Terminal is getting retro-style CRT effects, search, and more - The Verge
https://www.theverge.com/2020/1/9/21059316/microsoft-windows-terminal-crt-effects-retro-search-tabs-features

Microsoftが2019年5月に発表したコマンドラインアプリケーションの「Windows Terminal」は、Microsoftがこれまで提供してきたPowerShellコマンドプロンプト、さらにはLinuxのバイナリ実行ファイルをWindows 10およびWindows Server上でネイティブ実行するためのWindows Subsystem for Linuxといった環境を、一括で利用できるようにするためのターミナルアプリです。

MicrosoftはWindows向けの新しいコマンドラインアプリ「Windows Terminal」を発表 - GIGAZINE


2019年6月にプレビュー版が公開されて以来、MicrosoftはWindows Terminalを着実に改良し続けています。2020年1月の第3週にも新たなアップデートが予定されており、ブラウン管ディスプレイ風の見た目にWindows Terminalを変更する機能を準備していることが明かされています。

海外メディアのThe Vergeは「薄型モニターと液晶ディスプレイが登場するより以前の、古典的なモニター風の見た目に変身する実験的な機能」と、UIをブラウン管時代の見た目に変更する機能について言及しています。


このほかにもMicrosoftはWindows Terminalにいくつかの新機能を追加する予定で、コマンドからの入出力を見つけるために、タブを検索できるようになるとのこと。他にも、タブのサイズ変更や、すべての端末のプロファイルに1つの設定を適用する機能、カスタムキー設定を使用して開くプロファイルを指定する機能などが追加される予定です。

なお、Microsoftは従業員向けにWindows Terminalの最新アップデートのテストバージョンをリリースしており、一般向けには2020年1月14日に配信される予定です。

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in ソフトウェア, Posted by logu_ii

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