ショートケーキが超進化を遂げたような果実園リーベルのズコットを食べてきた
果物の仕入れを50年近く行ったオーナーの経験をいかしてさまざなルートで常に品質のいい果物を提供できるようにしているという「果実園リーベル」は、こだわりの果物を使ったパフェやケーキなどを提供しています。そんな果実園リーベルに行ってみたところ、目玉の1つであるズコットが「フルーツが主役のケーキ」の究極形態になっているほどの仕上がりでした。
フルーツパフェ パンケーキ フルーツサンドなら果実園
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果実園リーベルは目黒店・東京店・新宿店・渋谷ヒカリエ店・池袋店・横浜ランドマークプラザ店の6店舗がありますが、今回は新宿店へ向かいました。住所は「東京都渋谷区代々木2-7-7南新宿277ビルB1」で、新宿駅南口から徒歩3分ほどの距離です。
お店の見た目はこんな感じ。
入口を抜けて地下へと続く階段を降りていきます。
店内はかなり広々としています。
ショーケースにはずらっとズコットが並んでいました。
あまおうズコットは見ようによっては王蟲のような見た目です。
4ベリーズコットや……
ド迫力のブルーベリーレアチーズのズコット
シャインマスカットのズコット
柿と梨とシャインマスカットのズコットなど、とにかく果物が豊富です。
果物そのものの販売も行われていました。
店内はテーブル席のほか……
お一人様でも落ち着いて食べられる席も用意されていました。
今回は一人での来店だったので、横並びの席へ。目の前に仕切りが置かれているので、食べている最中に人の視線が気になりません。
コンセントも用意されていました。混雑時はお店の利用が2時間までと決められていますが、作業しつつの一服も可能なので使い勝手はよさそう。
メニューには果物がふんだんに使われたパフェやパンケーキなどが並びますが……
今回は4ベリーズコット(税別1280円)をコーヒーセット(税別300円)で注文しました。
ズコットの直径は全長123.8mmのiPhone SEと比べてこのくらい。
高さもあります。
女性の手のひらと比べて見ても、かなりのビッグサイズであることがわかります。
ケーキ側面にはフィルムが貼られているのでぺりぺりと剥がすと……
「みっちり……」という音が聞こえてきそうな断面でした。
ケーキ背面にはいちご、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーが美しく配置されています。
一般的なショートケーキであれば、すとんと直線的にフォークを入れることが可能ですが、ケーキの中にごろんごろんと果物が転がるズコットは最後までフォークを下ろすことができず……。
ケーキをくり抜くようにして食べてみると、いちごやラズベリー、ブルーベリーの甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。世の中には生クリームを楽しむケーキやスポンジを楽しむケーキなど、1つの要素に特化したケーキも売られていますが、フルーツパーラーであるリーベルのズコットは「果物が主役のケーキ」を極める形。口の中にじゅわっと果汁が広がっていきます。クリームも使われていますが果物と比べるとはるかに分量が少ないので、まろやかさや滑らかさを少し加えているくらいの印象。
スポンジはしっとりかつみっちりした、カステラのような食感。蜜に浸されたような仕上がりで、分量としては少ないのですがしっかり甘さがあり、果物の酸味とバランスをとっていました。
「ショートケーキのいちごを最後に食べるか最初に食べるか問題」がありますが、リーベルのズコットは最初から最後までいちごなので迷う余地がありませんでした。
食後の感想は「甘いものを食べた~!」というよりは「果物を食べた~!」という感覚に近く、気持ちヘルシーなので遅い時間に食べても罪悪感が少なそうなほどでした。リーベル 新宿店は月~土が7:30~23:00まで、日曜日が7:30~22:00までの営業なので、3時のおやつからデザートまで好きなタイミングで果物主役のケーキを堪能することができます。
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