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Google創業者が親会社AlphabetのCEOと社長を辞任、後任はスンダー・ピチャイ氏

by Rajeshwar Bachu

Googleの共同創業者であり、Googleなどを傘下に収めるAlphabetのCEOであるラリー・ペイジ氏と社長であるセルゲイ・ブリン氏が、ともに退任することを2019年12月3日付けで明らかにしました。後任はGoogleのスンダー・ピチャイCEOが務めるとのことです。

A letter from Larry and Sergey
https://www.blog.google/inside-google/alphabet/letter-from-larry-and-sergey/

AlphabetはGoogleの親会社で、2015年にGoogleが組織再編を行った際に設立されました。この組織再編によって、持ち株会社であるAlphabetの傘下には、Googleをはじめとする多くの企業がぶらさがるという形になりました。

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2019年12月3日に、ペイジ氏とブリン氏は連名でGoogleの公式ブログに記事を掲載。その中で「Googleは1998年に誕生しました。会社が人だったら21歳の若者で、実家から出て1人暮らしを始める時期です」と述べ、社長とCEOから退く意志を表明しました。

また、「Alphabetと、Googleやその他企業は独立して効果的に運営されているため、今が管理構造を簡素化するべき時期です。会社を経営するためのより良い方法は何かと考えた時、AlphabetとGoogleには『2人のCEOと1人の社長』が必要なくなりました。今後、ピチャイ氏はAlphabetとGoogleの両方のCEOを務めます。ピチャイ氏はGoogleをリードし、Alphabetの投資を管理する責任者となります」とブログに記しています。

ペイジ氏とブリン氏はAlphabetのCEOと社長から退く一方で、「取締役、株主、共同設立者として会社にはこれからも積極的に関与し続けます」と明言しており、「特に情熱を注いでいる課題についてはスンダー・ピチャイとも定期的に話し続けていく予定です」と述べています。

by Joi Ito

一方、GoogleだけではなくAlphabetも背負い立つことになったピチャイ氏は「管理職の移行がAlphabetの構造や日々の仕事に影響しないことをはっきりさせておきます。私は今後もGoogleとコンピューティングの境界を押し広げ、すべての人にとってより有用なGoogleを構築するためのディープワークに集中していくつもりです。同時に、私はAlphabetと、テクノロジーを通じて大きな課題に取り組む長期的なフォーカスに興奮しています」とコメントしています。

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in メモ, Posted by log1i_yk

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